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さて、東京から秋田に旅行をする場合、飛行機かもしくは新幹線こまちが一般的だと思います。
こまちを利用の場合、通常期で
普通車：17,800円
グリーン車：20,510円
ですが、
・仙台でトレインビューホテルに1泊
・仙台でお寿司をいただく
・リゾートみのりで紅葉や雪景色を楽しむ
・そして秋田で有名な焼肉店で焼肉をたくさんいただく
という1泊2日で同じ金額で行くことができたらどちらを選びますか？
どうして、そういう旅行ができるかというと、
「青春18きっぷ」を使うからであります。
「青春18きっぷ」って若者がリーズナブルに全国各地を回るために使われるイメージがありますが、浮いたお金で美味しいものを食べたり、一泊したりすることでとても充実した旅になるわけです。
実際に筆者が体験してきたレポートをお届けします。
まずは東京から仙台までをお届け。
宇都宮まではゆったりグリーン車。
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まずは出発地点の東京駅。7:55発の宇都宮行きです。
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今回はちょっと奮発してグリーン車。青春19きっぷでもグリーン料金を別途払えば快適に宇都宮まで連れて行ってくれます。ホリデー料金だと51km以上はどこまで乗っても事前に購入しておけば780円という金額もオトク感満載。
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車内はとても快適。
あっという間に宇都宮到着。
ここから普通列車の苦難のたびが。。
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ですが、ここでトラップが待ち受けておりました。
15両編成で到着したのですが、乗り換える黒磯行きの列車はなんと4両編成。
その車両に向かって民族大移動。
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なので、当然のことながらラッシュ時並の大混雑でギリギリ乗り込むことができるかどうかくらいであります。
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黒磯まで車内はこんな状態でありました。
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そして黒磯駅で再び乗り換え。郡山行きです。不幸中の幸いで、ちょうど黒磯駅で降りた位置が乗り換えホームへの階段の近い位置にあり、今度は席を確保できました。
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そして郡山駅に到着。ここでも乗り換えまでは大混雑であります。
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そして福島駅行きに乗り換え。今回は席が確保できずたちっぱなし。
嬉しいサプライズが！
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しかし二本松駅でキセキが！なんと前に座っていた人が降りたのです！ここで席を確保。
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そして福島駅に到着。今回は列車中央部のボックスシートに座ってしまったため、最後の仙台行きの列車はまた座れないだろうなあと半ばあきらめていたら、なんと乗っている福島行きがそのまま快速仙台行きになるとのこと！これはちとビックリ。だったら最初から仙台行きって表示すればよいのに。と思ったりしましたが、ありがたく乗り換えなしで席確保できる恩恵を受けることにします。
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そして、サクラの時期は列車のスピードを落として走る名所の大河原を駆け抜けて、
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仙台駅に到着。
仙台を楽しむ。
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14時前に到着。仙台まで6時間の旅でありました。乗ってみての感想は
・意外とあっという間。
ということ。宇都宮までグリーン車で快適に移動できたことと、郡山から乗り換えなしで仙台まで来ることができたのがそのように感じた要因かも。
というわけで、1日目は仙台に宿泊。通常は新幹線を利用すると10,000円ほどかかりますが、ここまで青春18きっぷをつかって2,370円。この差額を使って仙台を楽しむわけです。
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まずはお寿司！仙台駅構内には「すし通り」なるものがありまして、美味しいお寿司をすぐにいただくことができます。
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そして宿泊先はもちろんトレインビュールームをチョイス。
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ホテルから乗れなかった東北新幹線をここぞとばかりに堪能するわけです。
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いかがでしたか。
明日はいよいよ最終目的地の秋田に向かって出発です！
というわけで、よい「鉄分」を！
ライター：遠藤康史
