東武鉄道が創立120周年記念事業としてSL復活運転プロジェクトを進めておりますが、先日そちらのSL大樹に乗車することができたのでレポート。 出発駅は下今市駅。 駅員も昔の制服でお出迎え。 ホーム端には撮り鉄の皆さんとその奥に転車台が見えます。 そして入線! 今回は客車もレトロでありまして、JR四国から譲り受けた14系。 車名表示もいい感じ。 車内はこんな感じ。カーテンや座席のシートはリニューアルしてあります。 この少しだけのリクライニングや小さい固定式のテーブルがとっても懐かしい。 最後尾にはDLがサポート。 そして出発までのわずかな時間でもスタッフの方が快く記念撮影に応じていただけます。 さらにホームの売店や、 自動販売機もSL大樹仕様。 ちなみに各座席にはこういった手作りのパンフレットが。 沿線情報も載っています。このカタログは持ち帰り禁止。 客車の隅を見てみると昭和47年製。そして2017年修繕とあります。45歳で大リニューアルを受けたわけですね。 もちろんこういった字幕も当時はあるはずも無いので、これも新造字幕ですね。 そして今回の編成には車掌室もついています。こちらはJR貨物から譲受。 車内では乗車しないと買えないグッズや、 オリジナルのアイスクリーム等も販売。 そして約35分の旅を終えて鬼怒川温泉駅に到着。 駅前には転車台もあるので、 さらに間近でSL大樹を見ることができますよ。 お土産はこちらも有名なハチヤのバウムクーヘン。大樹号パッケージがありますよ。 いかがでしたか? 少しでもこれから大樹号に乗る方の参考になれば幸いです。 というわけでよい「鉄分」を! ライター:遠藤康史 ●おまけ:今回のSL大樹プロジェクトですが、北海道の札幌駅構内でも大々的にPR。 一方で、故障も発生していてせっかく鬼怒川まで来たのにSLに乗ることができない場合も有るようです。 その場合指定席券代のみ払い戻しだそうです。 なので、代替案も一緒に考えておいて、万が一SLが走ることがなくても楽しめるようにしておきたいですね。