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2017年11月18日(土)に東京都立川市にある「多摩モノレール車両基地」にて「多摩モノまつり2017」が開催されました。当日は、薄曇りで時折雨がパラつく中、多くの家族連れが訪れていました。それでは早速レポート!
最寄り駅は高松です
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多摩モノレール車両基地は、高松駅と立飛駅の間の分岐を500mほど進んだところにあります。モノレールの分岐ってモニュメントのようで美しいよね!
会場到着!
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会場マップはこんな感じです(PCの場合はクリックすると拡大できます)。
ちびっ子がたくさん
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会場に入ると、すぐに目についたのが待ち時間表示。さすがに運転台撮影会は大人気でした。
へぃ、グッズだぜ
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会場入り口近くは物販コーナー。多摩モノレール、小田急、西武がグッズ販売を行っていました。西武も小田急も株主だもんね。(なぜ京王だけブースがないのら… お主も株主だろうに)
モノレールさん、こんにちわ
これが検修庫だ!
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そして、建屋内部に足を進めると…。1000系の車両が切り離され、丸見えの恥ずかしい姿になっていました。今さらですが、東武50000系とカラーリングや質感が似てるね…。
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工場内は、パネル展示や車内案内表示板デモなど、多摩モノレールのすべてわかってしまう構成になっていました。
来年の夏こそはビール列車乗りたいな…。
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車両基地で活躍するフォークリフトやモノレールのタイヤなども間近で見ることができました。モノレールのタイヤって大きいですね。ちなみにブリヂストン製でした。
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このディスクブレーキはパイオニア台車を彷彿させますね。
さすが工場内は隅々まで整理整頓が行き届いています。
いろいろな体験もできちゃうぞ!
そして、マニア必見のコーナーが…
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合図灯はLED化に伴い、旧式の豆電球タイプが大量放出されたようです。人気商品らしくかなりの勢いで売れていました。それにしても制御板とかリレーって買ってどう使うのかしら…。何か電気小物でも自作しちゃうの? 教えてほしいです。
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前照灯を家で点けたら明るそうですね。
方向幕買って、グリグリ動かせるものなら玄関とかに飾ってみたいですね。おや、外が賑わっているぞ…。いってみよう!
工事用車両発見!
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工作車の走行実演が行われていました。これは普段なかなか見ることができない貴重なシーン。もうちょっと近くで工事用車両を見てみたいなと思い、第二会場へ移動!
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すると、ありました! 工事用車両。内部まで見ることができちゃいました。でも、意外なことに車両内には何もないんですね…。工事現場の詰所みたい。
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他には全国のモノレール紹介コーナーや長蛇の列になっていたスタンプラリーなども行われていました。
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第二会場のメインは、近隣地域の物産展とケータリングカーによる飲食物販売となっていました。筆者も食事をとるため、行列に並んではみたのですが、列が一向に進まないため断念することに…。
番外編
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立川バスのリラックマバス。超かわいいですね。全シートがリラックマプリントになっていました。運転手さんもリラックマ。リラックスしすぎて終点まで行ってしまいそう。
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他にはLionsバスや西武バスの物販コーナーやぬりえコーナー、自衛隊のPRコーナーや警察車両の展示などもあり、会場はコンパクトながらも盛りだくさん。
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「たまらんにゃー」や「レオ」もいて、記念撮影ができましたよ。
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そんなわけで普段なかなか目にする機会がないモノレールの秘密をいろいろ知ることができるイベントでした。
ベビーカーで会場を回ることができるので小さい子を連れたファミリーでも安心して楽しむことができますよ。まだ、参加されていない方は来年こそどうぞ。
というわけでよい「鉄分」を。ライター:だいごろう