さて、一年を通して人気の観光スポットの軽井沢ですが、普通は新幹線で行くことが多いと思います。
ですが、時間に余裕があれば、普通電車を乗り継いでたった
2780円
で軽井沢まで行くことができるんです。
今回はその旅をレポートいたします。
乗り継ぎといってもその行程はとってもシンプル
東京から高崎まで直通列車に乗車すれば
高崎から横川、横川から軽井沢
の2回の乗換えだけで行くことができるのです。
ちなみに、東海道線や湘南新宿ライン、上野東京ラインでしたら高崎のように長距離移動の場合こそグリーン車がお得。なんと休日事前購入だと780円を追加するだけで、ゆったりと旅行を楽しむことができます。
普通列車でもグリーン車は飲み物や軽食の車内販売もありますので、結構楽しめますよ。
そして2時間弱で高崎駅に到着。ここから横川駅行きに乗り換えます。4両編成。東海道線では見ることが出来なくなった211系がお出迎え。ここから約30分かけて横川駅を目指します。車内は空いていますのでらくに座ることができます。
そして横川駅到着。
乗ってきた車両は終着駅のため、再度高崎駅に折り返しですな。
そして駅にはもちろんおぎのやの「峠の釜めし」の売店が!
各駅停車でのんびりいくと「本場」で峠の釜めしを買うことも出来るわけですな。
ちなみに信越線の横川高崎間の運航本数はこんな感じ。1時間に一本はあるので、それに合わせて高崎駅に到着する列車をチョイスするのがオススメです。
そして駅の外にも立派なおぎのやのレストランがあってここで峠の釜めしを食べることも可能です。
さて、ここから軽井沢に移動するのですが、先ほどレポートしたように信越線は横川駅が終点で、その際の軽井沢までは廃止されております。そこでどのように移動するかというとちゃんと軽井沢駅行きの「バス」があるわけです。
体力に自信がある方は横川駅から旧信越線が通っていた場所が遊歩道として整備されておりますので、
ただしめがね橋経由は一日に一本しかありませんので、事前の計画をきちんとすることをおすすめいたします。
そして無事に軽井沢駅に到着ー。ちなみにめがね橋経由以外はすべてノンストップです。
バスの所要時間は約30分ほど。
なので、東京から軽井沢まで普通電車とバスで移動すると乗り換え時間も含めて3時間30分ほどですね。
その浮いたお金で、峠の釜めしを食べたり、碓井鉄道文化むらで遊んだり、軽井沢アウトレットで使ったりするのもよいですね。
というわけで、よい「鉄分」を!