まずは1階のフロントでチェックインを済ませます。
部屋は女性専用フロアと男女兼用フロアに分かれているので、女性同士でもカップル同士でも利用可能。
もちろんそれぞれのフロアには鍵が掛かっておりますので安心です。階数表示や車両形式のプレート等の小技が鉄ちゃんの心をくすぐります。
室内はこんな感じ。まさにあの「北斗星」のB寝台がずらりと並んでおります!
B寝台は当時と同じレイアウトの4人の対面タイプ。
当時のベッド脇にあった読書灯もそのまま使うことができます。
そしてなんといつかは乗りたいとあこがれていた「A個室」もあるんです!
こちらにはベッドのほかにテーブルとチェアもあるのでゆったり過ごしたい方にはこちらがオススメです。
ちなみに個人的なオススメは2階フロア。こちらのベッドはなんとツインデラックスで使われていたベッドであります。そして嬉しいことにB寝台のフロアと同じ料金で利用できるんです。
なので、ツインデラックスのベッドを利用してみたい方は2階フロアをリクエストしてみることをオススメします。
※リクエストベースですので、空いていない場合はB寝台のフロアになりますよ。
もちろんランドリーコーナーやシャワールームも完備。
そしてここのホテルのオススメはなんといっても24時間利用可能な共有ラウンジ&キッチン。その名も「グランシャリオ」。
入ってすぐに自動販売機がありまして、
その奥にはテーブル席とキッチンがあります。冷蔵庫も共用で使うことができます。
ここのフロアにも細かいこだわりがありまして、テーブルランプや天井の照明は当時のグランシャリオで使われていたもの。
トイレの入口にあるドアも当時のグランシャリオのドア。
そして通路にはこのようにB寝台の通路にあった引き出して使うイスも設置されております。
そしてビール等の飲み物も東北や北海道沿線にゆかりのある飲み物をそろえている徹底ぶり。
ちなみにお土産用のグッズもありますよ。
その中でもオススメは「硬券きっぷ」の素材で作ったトレインホステル北斗星ノート。なんとシリアルナンバー入りです。こちらは数量限定ですので売り切れの際はご容赦くださいませ。
いかがでしたか?
想像以上に細部まで「北斗星」が受け継がれていて、当時の思い出がよみがえるホテルでした。
ぜひ機会がありましたら泊まってみることをオススメします。
というわけで、よい「鉄分」を!
●トレインホステル北斗星(Train Hostel)
・住所:東京都中央区日本橋馬喰町1-10-12
・電話:03-3661-1068
●参考記事