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皆さんは京急の「みさきまぐろきっぷ」をご存知ですか?これ、実はとてつもなくお得な切符なんです。
先にどれだけお得か解説しておきます。例えば品川 駅から京急油壺マリンパークに遊びに行こうとすると
• 品川駅⇔京急⇔三崎口駅 片道926円×往復=1,852円
• 三崎口⇔バス⇔京急油壺マリンパーク
片道270円×往復=540円
• 油壺マリンパーク入園料 1,700円
• 合計 4,092円
掛かるのですが、「みさきまぐろきっぷ」 を利用すると、
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上記区間のフリー乗車券と油壺マリンパーク入園券と、さらに三崎エリアのレストランでランチをいただけるチケットがついてなんと3,060円!!!(子ども料金は2,310円) つまりランチが1,500円程度だとすると、なんと45%引きで楽しめるわけです。
というわけで、 実際にご家族で楽しむためのポイントを何点か紹介いたします。
●ポイント1:泉岳寺始発の快速特急を狙いましょう。
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京浜急行は休日ダイヤの場合、京成線の高砂駅始発で、都営浅草線を経由して品川にくる快速特急と、品川のお隣の泉岳寺駅始発の快速特急がありますが、泉岳寺始発だとほぼ 座ることができます。
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三崎口までは約1時間。座っていくのと立ったままではその後の疲れ具合が違います。ちなみに今回は品川でほぼ満席、蒲田では立客が多くなり、横浜では降りる方も多いですが乗る方も多く混雑度合いは変わらず、堀の内付近でようやく空席が目立つようになりました。
●ポイント2:乗るべきは絶対に2100系。
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そして泉岳寺始発の快速特急に乗るもう一つのオススメポイントは2100系という車両に遭遇する確率が高いということ。
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この車両、特急料金無しでこういったクロスシートの車両に乗ることができます。車端には4名掛けのボックスシートが2つあったり、
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頭車両には「かぶりつき」で前方の景色が楽しめる席もあります。 鉄道好きのお子さまでしたらこちらの席をオススメします。
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なぜ泉岳寺始発じゃないと2100系に乗れないかと言うと浅草線では2ドアのクロスシート車両の乗り入れを認めてないから。なので高砂から出る快速特急はロングシートの車両がメインになります。
●ポイント3:10時30分までに御崎口駅もしくは三浦海岸駅に到着する電車 がおすすめ
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10時30分までに到着する電車に乗るとランチ場所に11時前に着くことができて待ち時間がなくゆっくり食事を楽しむことができます。
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ですが、11時を過ぎると週末は人気店だとこうして待ち時間ができてしまいます。
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ちいさなお子様をおもちのファミリーでしたら、待ち時間がなく楽しめる10時30分までに到着する電車に乗ることをオススメいたします。ちなみに今回は三浦海岸 駅近くの「海鮮」 というお店を利用させていただきました。
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こちらのランチセット、絶品でございます。さらに発泡酒かソフトドリンク1杯ついてきます。
もちろん追加オーダーも可能ですし、お子さまにも同じ量(もちろんさび抜き可)がでてくるので、お腹一杯楽しめますよ。
●ポイント4:油壺マリンパークに行くならランチは三浦海岸エリアがおすすめ。
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三崎港エリアに行ってしまうとそこから油壺エリアに行くには直通バスの本数がとても少なく、一度三崎口駅に戻ってから油壺行きのバスに乗る必要があります。
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三浦海岸で食事を済ませるとそのまま一駅電車に乗って三崎口駅に着きますのでそこからバスの移動も便利です。
●ポイント5:油壺マリンパークでは家族で楽しめるイベントが盛りだくさん!
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さて、京急油壺マリンパークに到着。
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なんと言ってもイルカアシカショーは必見!
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さらにカワウソの餌付けや、
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大水槽での餌付け等々楽しめるイベントが盛りだくさんです。
●ポイント6:帰りは好きな電車にのって座って帰りましょう!
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三崎口からは約10分に一本快速特急が発車します。始発駅ですから必ず座ることができますので、好きな電車に乗って帰りましょう。
運がいいと青い京急に遭遇することも。
ちなみにこういった切符は「下車前途無効」と書かれていて、途中駅で降りるとそこから先はまた切符を買わないとならない場合が多いのですが、この「みさきまぐろきっぷ」は横浜や上大岡で途中下車してもまた乗車できる切符なので、帰りが遅くなった場合はせっかくだから横浜でご飯食べて帰ろうとかもできる切符なのです。こちらも隠れたおすすめポイントであります。
というわけで、今回は小学生と幼児を連れて行ったのですが、電車もバスも座って移動できたのでラクラクでした。
みなさまよい「鉄分」を!!ライター:遠藤康史