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さて、叡山電車（叡電）の人気電車といえば展望列車「きらら」であります。
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紅葉をはじめとした車窓をたくさん楽しむべく、外観はガラス面を多くとっているのが特徴です。さっそくお楽しみポイントをレポートしていきましょう。
●ポイント1：車窓を楽しむなら鞍馬に向かって進行方向右側がおすすめ。
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社内はこんな感じ。片側は1名席、もう片方は2名席と、中央には窓に向かってペアシートがあります。これは鞍馬駅で出町柳駅に向かう方向に向けて撮ったのですが、1両目と2両目では1名掛けシートと2名掛けシートの位置が入れ替わります。
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なので、鞍馬駅に向かって右側、出町柳に帰るときは左側と覚えておくと良いかもしれません。どのくらい違うかというと、鞍馬駅に向かって右側の車窓は開けた景色と沿線に沿って流れる鞍馬川が楽しめますが、
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反対側は斜面がすぐそばまでせまっているので、紅葉や新緑を間近で楽しむことは出来ますが俯瞰して楽しみたい方にはあまりオススメしません。
●ポイント2：ハイシーズンであれば20分前には出町柳に着いておこう。
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今回は紅葉のシーズンの前でしたが、それでも出発前にはホームは大賑わい。
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車内も立って乗車になります。特に小さなお子さまがご一緒ですと鞍馬・貴船のハイキングの前に体力が消耗してしまいます。ですので時間に余裕を持ってお越しになることをおすすめいたします。
●ポイント3：立って乗車するのであれば「かぶりつき」を楽しもう！
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展望列車「きらら」はシートはもちろんですが、人気電車ゆえ、実は立って乗車するスペースもしっかり確保されております。
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ちょっとしたリュックや荷物を置けるようになっていますので、身軽な状態で景色を楽しむことができる配慮された設計。
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その中でも1番人気はやはり先頭車両の運転席の前。
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特に市原と二ノ瀬間のもみじトンネルの眺めは圧巻であります。体力に自身がある方は最初から立って乗車してもいいかもしれません。ただし小さなお子さまは前に出してあげるなどお互いに譲り合って楽しむこともポイントです。
●ポイント4：「鞍馬・貴船散策チケット」を最大限活用しよう！
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鞍馬駅から散策を楽しんで貴船口に到着した際に、そこから出町柳まで乗車して帰ろうとすると、時間帯によっては混雑して座れないことが多いようです。
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そんなときは散策チケットのフリーエリアを活かして一度鞍馬駅に戻ることをオススメします。鞍馬駅までは、わずか一駅。また駅舎内には、文庫スペースもあったりと、電車が来るまでに待つことが苦にならないような気遣いがあります。
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ちなみに展望列車「きらら」の座席数は2両合計で58席。つまり並んでいる人数がそれより多くなければ座ることができる可能性があります。
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また、「鞍馬・貴船散策チケット」を利用されているのでしたら思い切って鞍馬温泉に脚をのばしましょう。露天風呂が無料で楽しめますし、
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鞍馬駅前からは電車の到着に合わせて無料送迎バスもあります。せっかく鞍馬まで来たのですからゆったり満喫したいですよね。
●おまけ：展望列車「きらら」に乗らなくても楽しめます！
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展望列車「きらら」は2編成。時間によっては通常の車両が来ることがあります。
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ですがこちらもレトロな車内で景色を堪能できますよ。
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私が乗ったときも小さなお子様が「かぶりつき」で楽しんでおりました。お子様は乗車してしまえば運転手気分になるのはきららでも通常の電車でも一緒ですね。
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いかがでしたか？
これからの旅行の検討の際に少しでも参考になれば幸いです。
というわけでよい「鉄分」を！
ライター：遠藤康史
