東日本大震災で駅と線路が流されてから、現在は駅前通がとてもきれいに整備され、
震災の4年後に、以前より200m内陸に移されて完成した駅が女川駅。石巻線の終点ですね。
正面から見るとこんな感じ。ターミナルの風格があります。
駅構内にはこうして、交流スペースがあり、
観光パンフレットもあります。
顔ハメパネルもありました。
そして駅には自動券売機が1台。仙台まで1,140円。
時刻表は平日も土日も一緒で1日11本。始発は仙台まで直通であります。
そしてホーム。
単線でホームも片面のみですね。4両編成まで停まることができます。
駅には待合室もあって、
待合室の中はこんな感じ。
万が一の際の避難経路も書いてありました。
そして3階には展望フロアがあります。
こちらは無料で利用できるスペースで、
女川の海まで一望できる方面と、
女川駅側の両方を見ることが出来ます。ちょうど列車が入線していたところでした。
そして2階には「ゆぽっぽ」という温浴施設があります。
こちらにはお土産コーナーもあって、温泉を利用しないお客様も購入することが可能です。
休憩スペースもありました。
こうして夜になり、駅前にイルミネーションがともされ、
駅はすでに終電が行った後であります。女川駅では始発まで列車は留置せず、回送電車として石巻まで戻ります。
こうして毎日復興に向けて1日1日の積み重ね。
翌朝も静かに始まりました。
これからも陰ながら応援しております。