さて、愛媛県の松山市には日本でここだけでしか見ることが出来ないモノがあります。
それが旅客営業をしている鉄道線と軌道線の平面交差。(直角交差)。
この平面交差は大手町駅のすぐ横にあります。
写真を見るとわかりますが、踏み切りがある道路はJR四国の松山駅につながる大きな通りになるので、踏み切りによる渋滞を少なくすることを考慮してか、
大手町駅の鉄道線(高浜線)の時刻は、上り線、下り線ともほぼすべての時間帯で2分、17分、32分、47分と同時発車。
なので大手町の駅では、
並びのシーンを頻繁に見ることができます。
そして、元京王電鉄井の頭線で活躍していた3000系が平面交差を通過。
こちらの通過するときの「ガタゴト」という音は、他の線路では聞けない絶妙な音になっております。
なので動画でもお届け。踏切が上がった後は路面電車の通過音も楽しむことができます。
そして、夜の平面交差もとても良い感じ。
暗い中でも伊予鉄カラーのオレンジが良く映えます。
もちろん路面電車も通過しますよ。
皆様も松山に観光に来た際には道後温泉と松山城と合わせて「平面交差」も楽しんでくださいね。
というわけで、よい「鉄分」を!