さて、前回に引き続き鉄道博物館レポート。
今回は新しく出来た南館編であります。
●鉄道博物館(てっぱく)おすすめガイド(前編) 車両ステーション・キッズプラザ編はこちら。
南館は体験できるコーナーが充実
新しく出来た南館は鉄道の仕事を体験できるコーナーが充実。
展示車両の400系つばさと、
E5系はやぶさの隣には、
仕事ステーションがあります。こちらは「鉄道業務に関わる仕事」という切り口でたくさんの仕事を紹介しているエリアになります。
なので、ジオラマも本館のジオラマと違って、
保守メインテナンスをメインにすえたジオラマがあります。
その奥には京浜東北線が設置され、
実際に車掌の業務を体験することが可能。
他にも踏み切りの展示や、
保守の仕事をパネルで紹介したり、
車輪の保守についての解説もあります。
2階フロアでシミュレーターを堪能。
続いて2階フロア。こちらには205系のシミュレーターや、
大人気のE5シミュレータもあります。
他にも2階には未来チケットが置いてあって、
鉄道の将来についての展示や、
「あったら良いなという列車」をアンケート形式で回答するブースもあります。
3階はオールドファン必須の歴史ゾーン
続いて3階。こちらは歴史ステーション。
それぞれの時代の駅が描かれております。
まずは東京駅。映像が奥にありますが、「とうきょう」が逆から書かれて「うやきうと」という表記からも時代がわかりますね。
こちらの信号機も懐かしい一品。
そして三等乗車券等を窓口で買った時代。
当時の横浜駅が描かれております。
次の時代には国鉄全線の急行券売り場や改札回の行き先表示が登場。
さらに「初乗り区間専用の乗車券自動販売機」や、
複数の料金が購入できる自動券売機も展示されております。
このあたりになると懐かしい!と思う方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
そしてこちらは一昔前。カシオペアのヘッドマークや北海道新幹線開業等のトピックが展示されております。
歴史ゾーンは年代別に反応するエリアが分かれるところも家族で行くと面白いポイントですね。
4階フロアのビューレストランではその名の通りトレインビューをたのしもう。
南館の最上階にはビューレストランがあります。
店内はこんな感じですが、
もちろん大人気は窓側の座席。ソファ席と、
テーブル席があります。
そしてビールを飲んだり、
食事をしながら本物の新幹線を見ることが可能。
ちなみに食事をしない方は、トレインテラスを利用可能。
こちらからは在来線を一望することが出来ますよ。
子ども連れであれば「てっぱくひろば」を利用しよう。
南館の奥にはてっぱく広場がありまして、
こちらにはE7系かがやきを模したすべり台や、
新幹線の遊具もありますよ。
天気の良い日にはこちらで遊ぶこともおすすめいたします。
いかがでしたか?2回に分けてお届けした鉄道博物館レポート。
これから行く方の参考になれば幸いです。
というわけでよい「鉄分」を!
●鉄道博物館(てっぱく)おすすめガイド(前編) 車両ステーション・キッズプラザ編はこちら。
●鉄道博物館のトレインビューレストランは子ども連れにオススメ!&子ども連れ・ファミリーで鉄道博物館を楽しむための8つのポイント
施設名 | 鉄道博物館(てっぱく) |
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見やすさ | ★★★★★ トレインビューとしてもすばらしい施設です。 |
撮りやすさ | ★★★★☆ 屋外から撮影できる場所もあります。 |
列車の種類の豊富さ | ★★★★★ 東北・上越・長野新幹線のほかに、在来線もすべて見ることが出来ます。 |
ファミリーorビジネス | ファミリーやカップルでのデートにオススメ |
おすすめビュー | パノラマデッキ・ビューレストラン・トレインテラスがおすすめ。 |
住所 | 〒330-0852 埼玉県さいたま市大宮区大成町3丁目47 |
お問い合わせ | 048-651-0088 |