近鉄の観光特急はさまざまありますが、こちらの「青の交響曲(シンフォニー)」は吉野観光の際に人気のある列車です。観光列車には珍しく1名でも楽しめるシートがあるんです。さっそくレポート。
編成は3両編成。ヘッドマークも豪華。
号車表示もわかりやすく、洗練されたデザイン。
ちゃんと出発表示パネルにも「青の交響曲」と書いてありました。
青のシンフォニーの車両レポート
車両は3両編成で1号車と3号車が指定席になります。
車両の橋には本棚もあります。
そしてこの中でのオススメシートですが、
3名もしくは4名でしたらこちらの
サロン席がおすすめ。中央にテーブルがありまして、後述するラウンジでの食事も広げて楽しむことができます。
2名でしたら、横並びであればテーブルの無い2列シートか、
こちらの対面式の2名サロンシートがおすすめ。
そして1名の場合は車両の端にあるこちらの1名掛けシート。
進行方向によってはこのように車両の全体を見渡すようになる場合と、
オススメは進行方向最前列に向いたとき。
こうして専用のテーブルと車端に向いているということもあり、エクスクルーシブ感を楽しむことができます。
青のシンフォニーのラウンジはメニューが豊富。お腹をすかせて乗ろう!
そしてシートだけではなく、もう一つ特筆すべきは2号車のラウンジ車両。
こちらは青のシンフォニーの乗客が自由に使うことができるエリアです。
さらに専属アテンダントによる車内販売サービスがあります。
ここのメニューがとっても豊富なんです。
なので先ほどのサロンシートだと食べたり飲んだりするのにとても重宝するんですね。
まずは柿の葉寿司と大和肉鶏燻製に合わせて、
シンフォニー・ハイボール(吉野梨)とシンフォニー・ハイボール(下北山村育ちのジャバラ)をいただきます。
こうしたオリジナルドリンクは販売してるとついつい頼んでしまいます。
つづいて、葛城高原のモッツァレラチーズ。オリーブオイルとハーブ塩もついてきます。
そして「御所・葛城の地酒 飲み比べセット」。日本酒3種に、アテもちゃんとついてきます。
西吉野の名店「柿の専門いしい」の柿スイーツもありました。
サンドイッチセットもオリジナルラベル。
こちらも美味しくいただきました。
今回は一部商品のみのご紹介ですが、他にもたくさんメニューがありました。
そしてラウンジではコースターとしても使える記念の乗車証をいただくことが出来ますよ。
いかがでしたか。
吉野観光の際の参考にしていただければ幸いです。
というわけで、よい「鉄分」を!