さて、長万部駅近くに郷土資料室と合わせて、鉄道村という施設があります。
建物に入って右手が郷土資料室、左手が鉄道村。
入り口前のショーケースには国鉄時代の写真やきっぷが。
そしてD51の前面と動輪、
昔、保線業務で活躍した軌道自転車もありました。こちらはペダルではなくディーゼルエンジン付き。
入り口はこのように改札口スタイルですが、入場料は無料。
蒸気機関車の写真も多数掲載されており、
蒸気機関車の形式パネルもたくさんありました。
こちらは改札口を中から見たところ。改札業務が今でも疑似体験できそうですね。
そしてメインはHOゲージ運転体験コーナー。
現在も活躍しているスーパー北斗の車両もありました。
その他にもマスコンで運転できるコーナーもありました。
小さいお子さまにはプラレールコーナーや、
制服を着ての記念撮影ができるコーナーもありました。
その他にも長万部は北海道のいわゆる「海線」と「山線」の分岐点でもあり、要所であったため、当時使われていた設備が多数展示されております。
信号、
腕章や電話、
当時の駅名看板、
前照灯、
トーチランプ、
そして特急に使用されていたリクライニングシートに座りながらDVDを見ることができるスペースもありました。
決して大きな施設ではないけれど、長万部に来た際には必ず寄っておきたい「鉄分」スポットですね。
楽しませていただきました。