秋葉原ワシントンホテルには鉄道ファンの間では有名な「鉄道ルーム（トレインルーム）」があります。
今回はそちらに実際に宿泊してきました。
まずはチェックイン。
後ほど説明いたしますが、「特殊」な部屋のため、宿泊者名簿とは別に同意書にサインが必要になります。
そしてチェックインの際には切符を切るはさみと硬券が渡され、
記念品の新幹線のシートで出来たストラップとコースターをいただきます。
チェックイン時にコレだけのイベントがある宿泊プランだとテンションがあがりますよね！
部屋は13階の1304号室。角部屋の隣ですね。
ここの部屋のドアだけは「クハネ1304」というプレートが特別についております。
ワシントンホテル秋葉原のお部屋レポート
クハネ1304の室内はこんな感じ。もともとツインルームのお部屋をシングルルームに改装して、そこに鉄道模型のジオラマを設置しております。
鉄道模型にはちゃんとマスコンもある本格仕様。
その他にもディスプレイケースには
鉄道模型が飾られており、
その下には鉄道模型の雑誌も揃えられております。
一方でバスルームはシンプルなつくり。
一方鉄道模型はモニターもあり、
夜はこうしてライトアップもされるようになっております。
そしてNゲージは持ち込み自由なのですが、フロントで1編成1,000円で借りることも可能。
今回は北陸新幹線を借りて走らせてみました。
スカイツリーもライトアップした中で走らせるNゲージはなかなか趣があります。
そして鉄道模型を走らせるだけではなく、トレインビューも楽しめる部屋というのがさらに嬉しいポイント。
窓自体は小さいのですが、枕元に窓があるので、寝ながら楽しむことが出来ます。
秋葉原ワシントンホテルのトレインビューレポート
こちらの窓からはJR東日本のすべての新幹線を見ることができます。
E4系2階建て新幹線。
E5系はやぶさとE6系こまち。
E7系北陸新幹線。
その横には上野東京ラインと山手線も並走。
E3系つばさ。
E3系のやまびこと、
E2系やまびこ。
そして東京駅と上野駅の間の大動脈だけあって上下線での競演も多数。
E5系とE6系のすれ違い。
E7系とE5系とE3系。
さらに在来線も楽しむことが出来ます。
いまは珍しい185系も見ることができました。
そして常磐線特急ひたち「E657系」も。
そして極めつけは東北新幹線、常磐線、山手線、京浜東北線の4路線そろい踏み。
こういった競演を楽しむことが出来るのもこのホテルの立地ならではですね。
ぜひ皆様も機会がありましたら泊まってみてください。
参考になれば幸いです。
というわけで、よい「鉄分」を！
●その他の関東エリアのトレインビューホテルレポートはこちら。
| ホテル名 | 秋葉原ワシントンホテル |
|---|---|
| 見やすさ | ★★★★☆ ちょっと窓は小さいですが、ベッドに寝た状態でも見ることができます。 |
| 撮りやすさ | ★★☆☆☆ 窓は開かないのでガラス越しの撮影になります。 |
| 列車の種類の豊富さ | ★★★★☆ 北海道・東北・秋田・上越・北陸各新幹線と在来線を見ることができます。 |
| 部屋の快適さ | ★★★★★ 鉄道模型好きでしたら1日中遊ぶことができます。 |
| ファミリーorビジネス | ビジネスでも良いですが小さいお子さまでしたら親子で泊まることも可能です。 |
| おすすめルームタイプ | 1304号室 クハネ1304（鉄道ルーム） |
| ホスピタリティ | ★★★★☆ 鉄道ルームの特典もきちんといただけました。 |
| 住所 | 〒101-0025 東京都千代田区神田佐久間町1丁目8-3 |
| 予約・ お問い合わせ |
03-3255-3311 |
