2019年8月より本格稼動を開始したJR東日本の「ステーションワーク(STATION WORK)」。
駅ナカ×シェアオフィスということで、まさに「働き方改革」のニーズにマッチしたサービスであります。
早速体験してきました。
現在の拠点は3駅4箇所(東京×2、新宿、立川)
これから順次拡大を図るとのことですが、現在は
立川駅(改札外)、
新宿駅(甲州街道改札内)、
東京駅 総武地下4階(新日本橋側)
東京駅 総武地下4階(新橋側)にあります。
ブース内はWi-Fi完備、モニター完備
早速ブース内を見て行きましょう。新宿と東京は同じつくり。1名ブースになります。モニターがすべてのブースに設置されております。
慣れるまではちょっと狭く感じるかもしれませんが、仕事に集中するとそれほど気にならないかもしれません。
ちなみに椅子は固定されており、調節できるのは高さのみ。
冷房装置が足元にあります。
電源は2つ、そのほかにUSBの電源供給もあります。
利用方法も掲示されております。ちなみに飲み物は持ち込みOKですが、食べ物は禁止。
一方立川のブースは、ソファ席になっており、こちらのほうが広く感じます。
さらに食べ物も持ち込み可能。
さらにさらに立川駅のステーションワークには2名席ブースもあります。
立川駅のステーションワークの隣にはタリーズコーヒーもあるので、コーヒーやサンドイッチをオーダーして2人でブレストという使い方も出来そうですね。
利用方法について
まずは会員登録をしましょう。
会員登録はサイトから手続きを進めることができます。
決済方法はスイカ(Suica)もしくはクレジットカードを選択することができます。
会員登録後は予約が可能になります。
サイトから空き状況を確認して、(緑がすでに予約が入っている時間)
空いている時間で予約します。
ちゃんと完了メールも送られてくるので安心です。
当日の使い方
予約をしている場合は、
右上のパネルをタッチしてから、
登録してあるスイカ(Suica)もしくはQRコードをかざすだけ。
もしくは予約していない場合も、当日空きがある場合は、何分使いたいかを選択して、
クレジットカードか交通系IC支払いかを選択して、
かざすだけで、すぐに利用できます。
まとめ
立川、新宿、東京と使ってみたのですが、新宿や東京はビジネスマンが15分とか30分だけ集中してメールを送ったり、資料をまとめたり、静かな場所で電話したりというニーズにはとてもオススメです。駅の中に居ることを忘れるくらいに静かに集中できますね。あとは15分150円という料金がとても使いやすい価格。
つまり60分使うと648円になるので、もしそこまで集中できるブースが必要なければカフェでコーヒーを飲みながら仕事でも良いかもしれません。
一方立川はブースも広く、2名席もあり、飲食物の持ち込みも可能なので、ちょっとリッチに仕事をしたいときは、カフェで買った飲み物や食べ物を持ち込んでゆったり過ごすのもよいかもしれません。
来年には30駅に拡大されるということで、今後の充実が楽しみであります。
というわけで、よい「鉄分」を!