東海道新幹線の名古屋駅から京都大阪方面に向かうホームの階段にはこのような告知があります。
つまり「のぞみ」の1号車から3号車の車両は混雑するので指定席の車両に移動しましょう。という告知になります。確かに新大阪駅や東京駅と違って日中は始発列車がない名古屋駅では自由席車両の乗り降りで大混雑しますよね。
実際に名古屋駅から自由席に乗ってみた。
こちらは名古屋から新大阪に向かう1号車の車内。もちろん満席。大きな荷物も荷棚に載っております。
東京に向かう自由席も通路まで一杯でした。
指定席車両の「通路」は自由席でも利用可能
そこで、掲示されているオススメどおり11号車から16号車側の通路に行ってみます。
ちなみに8号車から10号車まではグリーン車なのでこちらのデッキは自由席では利用できません。
そこでおすすめは11号車と12号車の間のデッキになります。
こちらは入ると多目的室や、
オムツ替えもらくにできる広めのトイレがあり、
通路がとても広く出来ています。
洗面台もありますし、
通路がこのように広いのでオススメです。
ただし11号車の車両には車椅子で一緒に乗車できる指定席があるために車椅子で利用される方も多いので、床に座って、通行を妨げるような利用はやめましょう。
名古屋から京都大阪に向かうのであれば「ひかり」や「こだま」の自由席を利用
これは皆様ご存知かもしれませんが、のぞみの自由席は1号車から3号車の3両のみ。
それに対して、「ひかり」は1号車から5号車の5両、「こだま」にいたっては1号車から7号車と13号車から15号車の10両も自由席があります。
さらに、東京と名古屋の間は「のぞみ」と「こだま」では所要時間がかなり違いますが、名古屋から新大阪まで乗車する場合、「のぞみ」で約50分前後ですが各駅停車の「こだま」を利用しても1時間から1時間10分前後で到着します。このくらいの時間差でしたら、時間帯によっては「こだま」も検討できると思います。
それでも通路しか確保できなかった場合は、ドア横の確保がおすすめ。
こちらの送風口から冷房が出てるので、涼しく移動することができますよ。
いかがでしたか。
少しでも参考になれば幸いです。
というわけで、よい「鉄分」を!