2001年、のと鉄道七尾線(穴水~輪島間)の廃止に伴い廃駅になった、輪島駅ですが、今では道の駅として生まれ変わっております。
鉄道の駅から道路の駅に変わってどのようになっているか探訪してきました。
こちらが現在の駅舎。「ぷらっと訪夢」という名称になっております。
旧駅舎に入ると、案内板は鉄道駅に似た雰囲気。
そしてその奥に旧輪島線の線路と踏み切り、
そして駅のプラットフォームと写真撮影スポット用に電車のパネルもありました。
駅名表示にシベリアと書いてあるのは昔、輪島駅が終点だったときに地元の学生がいたずらとして書いたものの名残だそうです。
一方逆側は列車止めになっており、まさにここが終点だったことが分かります。
駅舎の中はとても整備されており、文化会館も併設され、
交流処や、
観光案内所、お土産売り場、
レンタサイクルもありました。
現在はバスターミナルとしても利用されており、「北鉄バス」乗車券が当時の切符の自動券売機だったり、
観光案内所にも旧輪島駅の駅名表があったりと当時の面影を楽しむことができました。
ちなみに車で利用する場合は隣の駐車場を1時間無料で利用できますよ。
というわえけで、よい「鉄分」を!