熊本と三角を結ぶ観光特急「A列車で行こう」は登場以来、車内で本格ハイボールが飲めることもあり、人気の高い列車です。
さっそく車内を見て行きましょう。
特急A列車で行こうは2両編成
1号車は、2列+2列のシートに加えて、
2号車寄りには、ハイボールを提供するカウンターがあります。
そしてスタンプ台や、記念品のディスプレイ、
ベンチシートもあります。
一方2号車は、このような雰囲気。
特徴はこうしてボックス席が4ブロックあること。3名以上から販売する席になります。
テーブルを広げるとこうしてハイボールを飲みながら談笑も可能。
そして1号車よりの車端には、
子ども用の椅子と、
ソファ席があります。
熊本から三角に向かう「A列車で行こう」のオススメ席は1号車CD席
今回は熊本から三角と三角から熊本の上下線で検討。
まずは熊本駅から三角駅へ向かう場合ですが、オススメ席は1号車1番CD席になります。
なんといっても最前列の展望がおすすめ。
ハイボールを購入して、
こうして最前列で飲みながら車窓を楽しむことができます。
ちなみにその席の前の入り口デッキは立ちながら前面展望を楽しむことも出来ます。
そしてAB席よりもCD席がオススメの理由は、三角に向かって右側がずっと海を見ることが出来るからなんですね。
今回はあいにくの天気でしたが、季節と時間が合えば夕日も見ることが出来るそうです。
三角から熊本行きのA列車で行こうは1号車7番CD席がダントツのおすすめ!
そして、熊本行きのA列車で行こうの場合は2号車の14番AB席が先頭車両になりますので、こちらがおすすめ。CD席側は運転席があるので前面展望は望めません。
途中駅ではこうして何回か
行き違いの列車を楽しむことができます。
ただ、カウンター部分にこうして他のお客様が立つ場合もありますし、そうすると右手の席は山側なので、眺望をあまり楽しめなくなってしまいます。
そこでオススメの席に浮上するのが7号車CD席。
ほかのシートと違って目の前がガラスパネルになり、その奥はベンチシート、さらに大きなテーブルがセッティングされており、足元がとても広くて視界もよく、海側の席になります。
2号車にもガラスパネルが前面にあるシートもありますが、足元の広さや、テーブルの大きさがまったく違います。
というわけで、帰りは7号車CD席をおすすめいたします。
席が決まったらハイボールを飲んで楽しむだけ!
さて、オススメ席を無事に確保したら、まずは一番初めにバーカウンターに直行しましょう。
混雑している場合はハイボールをいただくまでに相当な行列ができてしまいます。
メインのハイボールはこの4種類。
往復で乗車される場合は片道2杯ずつの計算になりますね。
というわけで、行きにハイボールとオレンジハイボール、
帰りにピーチハイボールとブルーオーシャンハイボールをいただきました。
映り行く車窓を見ながらのハイボールはとても美味しいですよ。
おつまみは行きはカカオ、
帰りは天草塩アイスをいただきましたよ。
そして飲んでいる間に、無事に熊本に戻ってきました。
いかがでしたか。
少しでも参考になれば幸いです。
というわけで、よい「鉄分」を!