1995年の登場以来、根強い人気を誇るJR九州の看板特急、「青いソニック」ですが、グリーン車には個性的なほかの特急には無いスペースがあります。
入り口は車両の途中にあります。
車内は15名定員。サンシェードも個性的。そして目を引くのが耳の形をしたヘッドレスト。
席は2名掛けと、
1名掛けがあります。
リクライニングもありますがレッグレストはなく、フットレスト。
リクライニングは電動であります。かなり年季が入っておりますが、そこは仕方ないですね。
窓側にはコンセントとミニテーブルもあります。
テーブルはすこし小さめ。
サイドからミニテーブルもでますが、
当時は250mlの缶ジュースがきちんと入る仕様だったと思うのですが、いまのペットボトルでは入らないですね。
そして何よりこの883系ソニックの人気を不動のものにしているのが、このパノラマキャビン。
グリーン車の乗客専用のミニラウンジです。なので15名限定ですね。
中央に机を引き出して楽しむことも出来ます。
横にはカタログ等を置いてあるカウンタースペースもあります。
そしてこのパノラマキャビンからはこうして、前面展望を楽しむことができます。
(写真はグリーン車が最後尾時の後方展望)
ちなみにパノラマキャビン越しの席を希望する場合は1号車1番CD席。
パノラマキャビンを前にこうして個性的なテーブルもついています。
ちなみに、大分から博多行きの場合は小倉から博多が先頭車両、博多から大分に向かう場合は小倉より先が先頭車両になります。ただ、パノラマキャビン越しの前面展望はとても見づらい状況です。
ちなみに1号車のトイレは多目的トイレになっていて、
オムツ替えのシートもあるので便利ですよ。
いかがでしたか。
参考になれば幸いです。
というわけで、よい「鉄分」を!