世界遺産の熊野古道への玄関口として有名な那智ですが、こちらは鉄道駅と「道の駅」が併設されております。現存のJRの駅と「道の駅」が共存しているのは珍しいですよね。右手が那智駅、左手が道の駅の建物になります。
まずは「鉄道の駅」那智駅を探索。
駅の入り口には昔ながらの駅名看板が掲げられております。
そしてホームには現在の駅名板もあります。
ホームは2番線まであり、
列車のすれ違いができるようになっております。
ただ、熊野古道への玄関口とはいっても特急は通過してしまいます。
駅前にはバス停もあって、
ヤタガラスのエンブレムをつけた熊野交通が運行しているのですが、週末にも関わらず閑散としておりました。
バス停の横には黄色いポストと、
その後ろには熊野那智世界遺産情報センター入り口の標識がありました。
道の駅「なち」も探索してきました。
せっかくなので「道の駅」にもお邪魔します。
こちらには温浴施設と、お土産コーナー、観光案内所もあり、「鉄道の駅」よりにぎやかな感じ。
奥にはお座敷の休憩室もあります。
建物の置くには世界遺産情報センターがあり、
熊野古道の開設や、
道中にある自然の景色、
動画で解説しているコーナーもありました。こちらは入場無料。
那智はサッカーの聖地でもあります。
そして世界遺産の熊野古道と合わせて、那智はヤタガラスで有名な熊野那智大社の玄関口でもあります。
駅前にはサッカーを始めて日本に伝えたとされる中村覚之助の石碑や、
道の駅の中にはサッカー日本代表のコーナーもありました。
いかがでしたか。
もし鉄道利用ではなく、車利用でもぜひ那智駅には寄ってみてくださいませ。
ちなみに、充電コーナーもありますので、充電がてら寄ってもいいと思いますよ。
というわけで、よい「鉄分」を!