東京からたったの1時間で到着する五井駅には小湊鉄道があるのですが、この鉄道の大人気企画が、「ヨルトロ」。夜走るトロッコ列車でビールが飲み放題というプランです。
体験してきましたので早速レポートと楽しむためのポイントをお届け。
17:55、トロッコ列車が入線してきました。窓無しタイプの車両と、
窓アリタイプの車両があります。
そしてすでにお弁当がちゃんとセッティングされております。
今回ご一緒いただいたのがHさんとKさん、そしてFさんも合流です。
そして席に着くなり、ビールが配られて、
五井駅に停車中から宴席の始まりー!
やはりトロッコ列車で開放感あふれる中で飲むビールは最高ですね!走るビアガーデン感満載であります。
今回のプランには地元の食材を使ったボリュームあるおつまみ弁当が付いております。
そして18:15に五井駅を発車するとすぐに遠くに富士山が!ここまでキレイに見ることができるのは珍しいそうです。
さっそく写真に収める女子旅チーム。
ちなみにビール以外にもハイボールや、
缶チューハイ、ソフトドリンクも楽しめます。
上総三又をすぎる頃には
日本酒も振舞われました。
夜の帳がおりてからも宴はさらに盛り上がります。
まずは小湊鉄道のグッズ販売。この方が手に持っているキハ200形サウンドトレインには「出発進行!」等の音声も入っているのですが、実はその声の主だったりします。
早速購入させていただきました。
そして折り返し駅の上総牛久駅に到着。
こちらでトイレ休憩を兼ねて20分ほど停車。
ここで、おつまみの販売もあります。
コロッケや、
マグロの刺身、わらび餅を購入。
戦利品を手に、
ここからは後半戦のスタートです。
そして帰り道は突然車内の灯りが消えて、思いがけないサプライズ。
ここで何があるかはぜひ乗って確かめてくださいませ。
こういったホスピタリティはとても感動します。
上総山田駅のトイレ休憩では、こうして社員の皆様が光のイリュージョンでおもてなし。
アルコールも入って車内は大盛り上がり。
ショーの終了後は列車に一緒に乗って帰るので、こうして記念写真を撮ってもらうことが出来ました。
そしてあっという間の2時間で五井駅に到着。
五井駅でも社員の皆さんと記念写真を撮っていただくことが出来ました。
いやー、とても楽しいトロッコ列車の旅でありました。
楽しむためのポイントその1:おもてなしがすごい!
五井駅を発車するときのホームの社員の方はもちろん、
小湊鉄道の本社からも、遠くからこうして手を振ってくれたり、
上総牛久でもこうして皆さん手を振ってくれます。こういったおもてなしはとても心に響きますよね。
楽しむためのポイントその2:地産地消を楽しもう!
今回の「夜トロッコ列車」にはお弁当がつくのですが、こちらも美味しくいただきました。
炊き合わせ、揚げ物、焼き物、凌ぎが四つ切の折り詰に入ったお弁当と、山菜の炊き込みご飯がセットになっております。
特に千葉マーガレットポークのローストは絶品でありました!
ちなみにおつまみや飲み物は持ち込み自由ですので、もし足りないと思う方は持ち込んでも良いかもしれません。ただ、上総牛久でもコロッケや刺身の販売がありますので、そちらでも購入することを考えるとお腹一杯になる量でした。
楽しむためのポイントその3:東京まで約1時間!船橋まで約30分!
納涼ビール列車は金曜日に運行なのですが、実は東京駅から五井駅までは直通快速で約1時間。船橋からでしたら約30分の近さなんです。なので、行きは品川駅や東京駅を16:40過ぎの列車に乗れば間に合いますし、帰りは20:53の列車に乗ると東京、横浜、久里浜まで乗り換え無しで帰ることができます。
飲み足りない場合は駅の改札を出てすぐのコンビニでビールを追加しても良いですし、
せっかくなのでグリーン車でゆったりと帰ることをオススメします。
東京駅には22時前に到着するので、普段の飲み会と変わらない時間帯に自宅に帰ることが出来ますよ。
いかがでしたか。たまにはこうしてすこし足を伸ばして心地よい風に吹かれながら「走るビアガーデン」をたのしんでみませんか。
参考になれば幸いです。
というわけで、よい「鉄分」を!