長良川鉄道の終着駅、「北濃駅」はその佇まいから何度かテレビでも取り上げられております。
元々国鉄時代にはここから福井方面までつながる計画もあったのですが、現状はこの先で線路が途切れております。
転車台を見にいこう
そして1面2線のホームの横には
昔、蒸気機関車が走っていた頃に使われていた転車台がありました。
こちらは現存するアメリカ製転車台としては日本最古のもので、
登録有形文化財にも指定されております。
転車台の横に1両編成の観光列車「ながら」が停車するシーンは週末を中心に1日約10分だけ見ることが出来ます。
駅構内も当時の面影が残っています。
改札口付近には、
待合室と、自動販売機があり、
時刻表も掲示されておりました。平日は1日8本ですね。週末は観光列車「ながら」が加わって9本になります。
駅のホームもきちんと手入れされていることに感動
そして何よりこの終着駅のホームは、
きちんと手入れされているんです。
季節ごとに移り変わる草花とのコントラストがとてもキレイですよね。
今回は「ながら」に乗って北濃駅に到着するまでのシーンを動画でも撮影してきましたのでご覧ください。
北濃駅散策には観光列車「ながら」がおすすめ。
今回利用した観光列車「ながら」のビュープランですと、美濃太田駅から乗り換え無しで北濃駅に到着することができます。折り返しは再度「ながら」に乗車しても良いですが、停車時間はわずか10分。
もう少し北濃駅にゆっくり滞在したい方には、
こちらの「ゆら~り眺めて清流列車」がおすすめ。
観光列車「ながら」が発車してから約1時間後に北濃駅を発車します。
10分の停車時間ですと転車台と駅舎付近しか見ることが出来ませんが、
1時間あると、北濃駅構内の食堂で、
みそかつや麺類をいただいたり、
すこし足を伸ばして、白山神社や、白山長龍寺にお参りすることもできますよ。
いかがでしたか。参考になれば幸いです。
というわけで、よい「鉄分」を!