東海道線を東京駅から下っていく場合、一番最初にある「無人駅」はどこだか知ってますか??
答えは根府川駅。
実はこの駅、無人駅とは思えない設備が整っております。
早速訪問してきました。
根府川駅のすごいトコロ1:待合スペースの設備がすごい。
根府川駅の待合スペース。
ちゃんと電光掲示板があります。
そして列車遅延情報等のモニターも設置。
もちろん券売機もあります。
これだけの設備があって、駅員がいないというのが逆にすごいですよね。
根府川駅のすごいトコロ2:ホームもすごい。
待合室を抜けてホームに向かいます。
ホームはなんと、2面3線もあります。
さらにすごいのは15両編成の東海道線が停車できるホームの長さがあるということ。
もちろんグリーン車も乗ることが出来ます。
最近はモバイルSuicaで購入すると思いますが、自動券売機の稼働時間外でグリーン車に乗車する場合は、駅で乗車駅証明書を取った後、車内改札でグリーンアテンダントに乗車駅証明書を提示すれば、事前料金で乗車することができます。
根府川駅のすごいトコロ3:列車本数も充実
そして驚くべきはこの運行本数。
朝は4:49から、夜は0:27まで、ほぼ20分間隔で列車が停車します。それも15両もしくは11両か10両の東海道線。快速アクティーももちろん停車。関東地方でもこんなに停車する本数がない有人駅もあるなかで、これはすごい。
根府川駅のすごいトコロ4:駅前もすごい。
駅前もさらに驚きます。
あのヒルトン小田原リゾートスパへの送迎バスが、列車ダイヤに合わせて運行。
送迎バスに乗って5分ほどで、
ヒルトン小田原に到着します。
そして駅前には公衆トイレもきちんと設置。
いかがですか。
- 電光掲示板がある
- 遅延情報モニターがある
- 駅は2面3線ある
- 15両編成が停車できる
- 快速が停車する
- 朝4時から深夜0時まで列車が停車する
- ほぼ20分間隔で列車が停車する
- 駅前にキレイなトイレがある
- 豪華ホテルの送迎バス発着所になっている
にも関わらず、「無人駅」というのは全国広しと言えども、根府川駅しかないかもしれません。
ぜひ皆様も「無人駅」らしくない「無人駅」に訪れてみてはいかがでしょうか。
駅の近くには「元祖からみ餅」で有名な、
鈴樹さんや、
手作りパンの美味しい、
MUGIFUMIさんもありますよ。
参考になれば幸いです。
というわけで、よい「鉄分」を!