JR九州の観光列車、「いさぶろうしんぺい」ですが、
日本三大車窓や、ループスイッチバック等の車窓が楽しめることで有名です。
車内は4名掛けと2名掛けのボックスシートと、
マルチスペース、
2号車の最後尾は自由席があります。
さて、どの席が一番車窓を楽しめるでしょうか。人数別に検証してみましょう。
3名~4名の場合はどの席でも比較的車窓が楽しめる。
4名掛けのボックスシートは、戸袋がある場合と、
戸袋が無い席があります。広い席は戸袋がある席ですが、テーブルから少し離れてしまう点と、実際には戸袋がある方が車窓が見づらいという点があります。なので、コンパクトながらオススメは戸袋にかからない席をオススメいたします。
1号車9番10番のボックス、2号車3番4番のボックスと13番14番のボックスがそれに当たります。
2名もしくは1名利用の場合は2号車1番ABがおすすめ!
4名掛けの席以上に席によって大きく違うのが2名掛けの席。
大半の席はこうして戸袋にかかっており、車窓を楽しむには少々不便です。もちろん窓も開きません。
また、さらに他のAB席では、仕切る壁が前面を圧迫し、足元も狭く、テーブルも小さい席もあります。
ですが、同じ2号車の1番ABと2番ABは、開閉できる窓を独り占めできて、この広さ。
実際にお弁当を乗せてみて比較。狭いテーブルの2名席と、
広いテーブルの2名席はこれだけの違いがあります。
さらに三大車窓を見るのであれば、1番側の席がオススメですよ。
いかがでしたか?参考になれば幸いです。
というわけで、よい「鉄分」を!
※今回の席はA編成もしくはB編成の1号車2号車をもとにレポートしています。C編成及びD編成では席が異なる場合がございます。