仙台駅から仙台空港まで、鉄道を利用しての移動の場合は、JR仙台駅から発車する仙台空港行きに乗車してい行くのですが、
この呼び名が難しいのです。
このJRの発車案内ですとJR線が快速を仙台空港まで運行しているようにも見えます。
車内はセミクロスシートで、こちらもJR車両と雰囲気は変わりません。
車椅子でも入ることができる広いトイレもあります。ここまではJRの車両や路線とあまり変わらないのですが、
ドア上にある路線図を見ると、仙台と仙台空港の路線図しかありません。
そして仙台空港駅に到着した時にあらためて外観を見てみると、
「JR」のロゴと違うロゴが車両に掲示されていることに気づきました。
そして、駅のホームの広告を見て理解しました。
実はこの路線は「仙台空港鉄道株式会社」が運営しているのです。
ロゴはSendai Airport Transitの頭文字、「SAT」をデザインしたロゴだったのですね。
なので、先ほどの路線図で呼び名をまとめると、
- 仙台駅から名取駅はJR線
- 名取駅から仙台空港駅は仙台空港株式会社の仙台空港線
- 仙台駅から直通で仙台空港に行く列車を仙台空港アクセス線
という区分けができるようです。
なので仙台駅で「仙台空港アクセス線」とアナウンスがあってもJRの路線の名前と勘違いして覚えていたんですね。
そういったわけで、
仙台空港駅ではJRの各駅までの切符は購入できるのですが、新幹線の切符は購入できませんのでご注意くださいませ。
それと名古屋空港駅と違って、駅のホームにカートを持ち込むことはできませんので、改札口手前のカート置き場に返却をお忘れなく。
いかがでしたか。
参考になれば幸いです。
というわけで、よい「鉄分」を!