乗車券のみで乗車できる列車(快速列車や普通列車)としては、現在日本一速い列車が北越急行のスノーラビット。
さっそく乗車しに越後湯沢駅に到着。0番線から発車します。
今回はこちらの9:14発のスノーラビットに乗車します。
9:00前に到着しましたが9:14発の超快速はすでに入線しており、乗車可能でありました。
列車は2両編成。
通常の車両はセミクロスシートですが、
越後湯沢から発車する際の先頭車両は「ゆめぞら」車両になっており、2列+2列のシート構成。
こうして座席を倒して4名掛けにすることも可能です。
そして進行方向右手にはプロジェクターがずらり。そのため網棚がありません。
大きな荷物をお持ちの方は先頭座席か後部座席ですと、このように荷物が置けるスペースがあります。
ちなみに、ほくほく線内は「青春18きっぷ」は使えません。
なので、六日町と犀潟を利用する場合は切符が必要です。
越後湯沢から直江津等JR線をまたいで利用する場合は事前にJR東日本のみどりの窓口で購入可能です。
もちろん快速なので運賃のみ、特急料金等は不要です。
余談ですが、「ワンマン超快速」という呼び名は日本全国で北越急行のみ。
英語表記では「Cho rapid」と表記するのもユニークですね。
そして定刻に越後湯沢駅を発車。地方鉄道とは思えない整備された線路を、かぶりつきで楽しみます。
運転士さんの後ろから見てみると、
110kmで運行。これがワンマン超快速の所以。
そしてこのスピードと合わせてもう一つの目玉はこちらのプロジェクター投影。
六日町駅を出発して大池いこいの森駅までのほぼ大半がトンネル内という路線の特性を活かして、トンネルに入っている間、
こうして車両の天井にプロジェクターを投影。
トンネル内は携帯電話の電波も入らないこともあり、このサービスはとても好評のようです。
ちなみにトンネル上映は
魚沼丘陵駅からしんざ駅までの5分30秒、
十日町駅からまつだい駅までの5分30秒、
まつだい駅からほくほく大島駅までの5分、
ほくほく大島駅から虫川大杉駅までの3分、
うらがわら駅から大池いこいの森駅までの3分の5回もあるんです。
もちろんトンネル内も最高速度は110km。
映像コンテンツも「天空」や「星座」、
「海中」、「宇宙」、「花火」と5パターンの映像を楽しむことができます。
「ゆめぞら」車両の最後尾からみるとこのような感じ。皆さん楽しまれているようですね。
いかがでしたか?
皆さんもぜひ
- 快速列車で評定速度日本一
- ワンマン超快速という日本唯一の名前
- トンネルでプロジェクターを投影するサービス
を楽しみに、ほくほく線に乗りにきてみませんか。
ちなみに「ゆめぞら」は基本的には日曜日のみ上映ですので、事前にご確認くださいませ。
以上参考になれば幸いです。
というわけで、よい「鉄分」を!