JR東日本の飯山線を走る観光列車、「おいこっと」はキハ110系車両を改造した2両編成の列車です。(1両で走る場合もあります)。
その個性的な車両を見ていきましょう。さっそく始発駅の十日町駅から乗り込みます。
車内:古民家風の落ち着いたデザイン。
車内は子どものころ、遊びに行っていたおばあちゃんの家のような、懐かしさ、楽しさを感じさせる「古民家」風のこころ落ち着く内装デザインというコンセプトだそうです。
確かにどの席もぬくもりが感じられますね。車端部分はペアシート、
そのほかに4名席のボックスシートと、
2名席の対面シートがあり、どの席でもテーブルが設置されております。
そのほかにもスタンプ台や、
バリアフリーのトイレもあります。
外観:かやぶき屋根の民家をイメージ
外観は「ふる里」や「おばあちゃんの家」を連想する茅葺き屋根の民家の襖や障子などをイメージした外観デザイン。
よく見ると「ウサギ」や「川」、「小鮒」という、唱歌「ふるさと」の歌詞に合わせたアイコンがデザインされております。
車内にも歌詞とアイコンがあるので、家族で唄いながら探すのも良いかもしれませんね。
そして車両アイコンは「ゆきんこ」をイメージしたぬくもりあるデザインになっています。
おもてなし:車内販売で楽しいひととき
車内には「おいこっと あてんだんと」と呼ばれるとっても素敵な女性が乗務してます。
笑顔がとても素敵でした。写真撮影等のお手伝いや車内販売もしていただけます。
車内販売のメニューはこちら。
上りと下りによっておもてなしが若干違うようです。
私が乗車した列車では、内山紙のおいこっとオリジナルしおりをいただくことができました。
飯山駅や森宮野原駅では15分から20分ほど停車しますので、周辺を見て回ることもできますよ。
そして無事に長野駅に到着。あっという間の約3時間の飯山線の旅でした。
いかがでしたか。
ぜひ週末には飯山線観光に来て見ませんか。
というわけで、よい「鉄分」を!