日本最南端の鉄道会社、沖縄都市モノレール株式会社の敷地内に、ゆいレール展示館があります。
入り口は乗務区の横になります。
さっそく中に入ってみましょう。
ゆいレール展示館の館内レポート
はいってすぐの場所には、ゆいレールグッズを販売するコーナーがあり、
その奥には映像コーナーと、
それを囲むようにゆいレールの駅の紹介パネルがあります。
次のコーナーはゆいレールの模型と、
工事までの道のりの解説。
続いて、
最西端の駅と最南端の駅の紹介。
参考記事:
●日本最南端から日本最西端へ。沖縄都市モノレール「ゆいレール」に乗ってみた。
そして2階へ。
2階はゆいレールについての展示はほとんど無く、
ゆいレールのタイヤについての解説のあとは、
沖縄の鉄道の歴史や、
戦前に走っていた、軽便鉄道についての解説があります。
当時を偲ばせる資料も多数。
さらに国鉄時代の資料もたくさん展示がありました。
当時の記念切符から、
沖縄を連想させる駅名の紹介、
鉄道模型や、
案内板、行き先表示板が展示されております。
そして沖縄とはきっても切り離せない寝台特急「なは」号の展示が。
本物のヘッドマークもJR西日本から寄贈されて展示されておりました。
そのほかにもSLのパネルの展示や、
鉄道切手、
ゆたかはじめさんが寄贈したコレクションコーナーもあります。
1階と2階で展示内容が違うのが面白いですね。
ゆいレール展示館までの行き方。
ゆいレール展示館の最寄り駅は那覇空港駅。
普段は空港に行く通路の左手にカート置き場があり、
その階段を降りて、
あとはゆいレールの線路を上に見ながら歩きます。
なので、タイミングが合うとこうして頭上にゆいレールが走るシーンを見ることが出来ます。
そのまま歩いていくと、
信号があるので、この信号を渡ると、
タクシーの待機場が見えてきます。
ここでもゆいレールを横に見ることが出来ますよ。
そして沖縄都市モノレール株式会社の看板が見えてきたら、
両側にシーサーがお出迎えしているこちらの入り口から入って、
この坂を上がるとありますよ。徒歩で約10分程度です。
なので、那覇空港についてから飛行機の搭乗時間まで90分以上ある場合は、
30分ほど見学時間を取って楽しむことができます。
おまけ情報:車両整備工場も見ることが出来る場合がある!
ゆいレール展示館の横に、こうしてゆいレールの車両が止まっている場合は、
その横にある整備工場に入庫している場合が多いようです。
こちら覗いてみるとこうしてゆいレールのタイヤと、その奥に車両を見ることができます。
もちろんこちらな立ち入り禁止区域です。今回は事前にお断りをして撮影しましたが、くれぐれも作業に支障の無いように見学しましょう。
注意点:土日祝日はお休みです!
実はこちらの施設、展示館では珍しく土日祝日がお休みですのでお気をつけください。
この展示館は、沖縄都市モノレール株式会社本社の敷地内にあるので、これは仕方ないですね。
いかがでしたか?参考になれば幸いです。
というわけで、よい「鉄分」を!
参考記事:
●日本最南端から日本最西端へ。沖縄都市モノレール「ゆいレール」に乗ってみた。
●ゆいレール展示館
・住所:沖縄県那覇市字安次嶺377-2
・電話:098-859-2630
・営業時間:9時30分~16時30分(入館は16時まで)
・休館:土、日、祝祭日、年末年始
・入館料:無料