北陸本線を走る特急列車として有名な列車が「しらさぎ」と「サンダーバード」であります。
運行路線も車両も似ているのですが、グリーン車はちょっと違いますのでそちらを見ていきましょう。
今回は福井駅から乗車。
「しらさぎ」は外観のデザインで青いラインの下にオレンジのラインが入っているのが特徴です。
そしてさっそくグリーン車へ乗り込みます。
シートは2列席+1列席の3列。
普通席車両と比べるとゆとりが大きく違いますね。
ではもう少し詳しく見ていきましょう。
シートは2名掛けと、
1名掛け。
フットレストもついております。
一番前の席は壁面にきちんとついております。
そして1名掛けも
2名掛けもこのように回転可能。
2名掛けの中央の肘掛は固定なので、小さなお子様連れの場合は使いづらいかもしれません。
また、観光列車としての需要が多いためか、テーブルも肘掛から出るだけですので、パソコン等の作業には向いていないかもしれません。
さらに電源が一切ありませんので注意が必要です。
ただ、肘掛からテーブルがでるので、対面席にしてもテーブルが確保できるのがうれしいですね。
リクライニングもゆったり。ヘッドレストが可動式なのでリクライニング時には重宝します。
ただ、グリーン車としてはサンダーバードのグリーン車のほうが使い勝手がよいので
もし時間の都合が合うようでしたら、サンダーバードも検討されることをお勧めいたします。
サンダーバードのグリーン車については次回レポートいたします。
参考になれば幸いです。
というわけで、よい「鉄分」を!