JR九州の「鉄道博物館」は門司港駅の隣にあります。
門司港レトロの一角をなしているだけあって、記念館前には旧駅名表示もありました。
さっそく中に入ってレポートを開始したいと思います。
まずは「車両展示場」からスタート!
この博物館の特徴はこうして車両展示が1列にずらっとならんでいること。
先頭のc59 1から順番に、
EF10 35、
ED72 1号、
キハ07 41と続きます。
ここの車両からは車内も見学可能。
そして現在でも大人気の国鉄車両が3種類。
まずは、クハ481 603号。
九州では「にちりん」や「かもめ」として活躍していましたね。
車内は当時の面影がそのまま。
飲料水付きの洗面台もちゃんとありました。
そして世界初の電車寝台特急、581系。クハネ581-8です。
車内は日中の座席仕様の展示。
通常の網棚部分にベッドの中段と上段を格納した当時のアイデアに脱帽です。
そして一番奥には14系寝台客車が展示されておりました。
こちらの車内では2段式寝台を見ることが出来ますよ。
本館には子どもと一緒に楽しめるコーナーがたくさん!
続いて本館に入ります。
こちらの建物自体が旧九州鉄道本社屋だったとのこと。
館内の全景はこちら。
まずは1階から。
入り口正面には明治時代の客車がお出迎え。
車内にも入ることが出来ます。
そして入って右手にはキッズルーム。
その奥にはジオラマもあります。
こちらのジオラマは九州のエリアを再現。地方から、
都会の駅まで再現してあります。
そして模型を運転することも可能。(有料)。
運転中は運転台からの車窓も映像として流れます。
その横には811系運転シミュレーターも。
こちらは平日等閑散期の場合は2区間運転できる日もあります。
続いて2階に移動しましょう。
2階には情報ルームのほかに、
今までの九州地区の鉄道の歴史がわかりやすくまとめられています。
年表や、
切符、
ヘッドマークから、
それぞれの時代の線路まで展示されておりました。
特に九州地区といえばこうしてブルートレインが何本も走っていた時代が懐かしいですよね。
最後に1階に戻ってお土産コーナーを覗いてから外に出ましょう。
ミニ鉄道公園や前頭部展示も楽しもう!
外に出たら、本館右手にあるミニ鉄道公園に寄りましょう。
ここではミニ列車の線路が敷設されており、
こうして子どもと一緒に乗ることができますよ。
最後に前頭部の展示を見て終了です。
裏に回ると、
運転台も見ることが出来ます。
いかがでしたか。
皆様も門司港レトロ散策の際には鉄道記念館も合わせてごらんになってみてはいかがでしょうか。
参考になれば幸いです。
というわけで、よい「鉄分」を!
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