皆さんは
「ハイブリッド車両」や「ハイブリッド列車」というワードをきいたことがありますでしょうか。
ディーゼルエンジンで発電した電気と、蓄電池に充電した電気を効率的に使用する車両です。
実は以前から登場している車両で、現在はJR東日本のローカル線に配備が進んでいます。
さっそく乗ってみました。
石巻線HB-E210系気動車
さっそく石巻線と東北線(仙石東北ライン)を中心に活躍しているHB-E210系。
2015年にデビューした比較的新しい車両です。今回は仙台駅と石巻駅を結ぶ快速列車に乗車。
石巻線は震災後に復興が進み、駅もきれいになっているところが多いですね。
そして車内では放電中と
充電中とがわかりやすく表示されているパネルがありました。
キハE200形気動車
一方で2007年から運行を開始しているハイブリッド列車が小海線に投入されているキハE200形。
今回は野辺山から乗車しました。
車内はクロスシートの4名掛けと2名掛けがメイン。
とても明るい雰囲気の車内ですね。
地球にやさしい車両はみんなにやさしい。
そしてこの両方の車両に共通しているのは
- トイレがバリアフリー
ということ。
ローカル線で短い編成で利用されることが多い車両ですが、HB-E210系のトイレも、
キハE200形のトイレも広くて清潔。もちろん車いすのままで利用できる広さがありますよ。
地球にやさしいハイブリッド車両はみんなにやさしい車両でした。
いかがでしたか。
皆様も石巻線や小海線に旅行に行かれる際にはハイブリッド車両に乗ってみてはいかがでしょうか。
参考になれば幸いです。
というわけで、よい「鉄分」を!