主に博多と大分を結ぶ人気の特急列車「青いソニック」883系ですが、
パノラマキャビンのグリーン車と並んで人気のある席が自由席にあるんです。
●ソニックグリーン車のレポート、「「青いソニック」グリーン車でパノラマキャビンを楽しむ!」はこちら。
そのヒントがこの車両の横にあります。
そうなんです。窓の間隔が広かったり狭かったりしますよね。
さっそく自由席に乗り込んで検証してみましょう。
車両入り口のメタリックな雰囲気の883系ソニックならでは。
自由席車内はこのような感じ。大型荷物置き場もあります。
シートは2列+2列。
一見するとシンプルに席が並んでいるだけのようですが、
よく見ると中央のあたりだけ、シートピッチがとても広い席があります。
これは進行方向が博多方面に向かって8列目の席。後ろの席と比べて足を伸ばすスペースがとても広いことがわかります。
ここに座ると、前の座席についているテーブルにも届かないくらい広いシートピッチなんです。
実はこの場所はリニューアル前はセミコンパートメント席(ボックス席)が設置されており、それを外して2名席を付けたため、このようにゆったりとした席になっているとのこと。
ちなみに大分方面に向かう場合は7列目がシートピッチ最大になりますが、窓が完全になくなりますので、ゆっくり寝ていきたい方にはお勧めの席になります。
いかがでしたか?
883系ソニックに乗車した際には
おそらく日本一シートピッチが広い自由席に
乗ってみてください。
参考になれば幸いです。
というわけで、よい「鉄分」を!