秘境駅として有名な奥大井湖上駅ですが、
秘境駅らしく駐車場も秘境感満載だったことは前回のレポートでお届けいたしました。
今回は無事に奥大井湖上駅にたどり着いてからの楽しみ方をお届けいたします。
まずはあずま屋を目指そう!
クルマで奥大井湖上駅を目指す方は駐車場から約15分ほど歩かなければなりません。
ひたすらこういった道を登っていきます。もちろんエスカレーター等はありません。
そしてレイクコテージと奥大井湖上駅が右手という標識が出たところを、
あずま屋の方向に向かいます。
さらに直進すると、
あずま屋に到着します。
こちらから見る奥大井湖上駅も絶景。
むしろ正面から見るよりも列車はこちらのアングルのほうが楽しむことが出来ます。
いよいよ奥大井湖上駅へ!
あずま屋で景色を楽しんだ後はいよいよ奥大井湖上駅に向かいます。
先ほど登ってきた道を50mほど下って、今度は左手の道に入ります。
すると今度は階段が出現。
とても急な階段を下ることになるのでゆっくり歩いてください。
幅はそれほど広くないのでお互いに譲り合って利用しましょう。
おりると、鉄橋が見えてきます!
ちなみに振り返るとトンネルなので、トンネル側には行くことが出来ません。
そしてこの鉄橋をひたすら歩きます。
この途中で列車がくるとこのように迫力あるトレインビューを体験することが出来ますよ。
また鉄橋からはきれいな景色を楽しむことが出来ます。
景色を楽しみつつ、奥大井湖上駅に到着しました。
奥大井湖上駅での楽しみ方
奥大井湖上駅に着いたらまずは、
鐘を鳴らして、
カップルで来たのであれば、こちらのシートで記念写真が定番です。
なぜかというと奥大井湖上駅は恋錠駅とも呼ばれ、恋が叶う駅とのこと。
ノートに思い出を書いてもよいですね。
その後は駅の端まで行ってみましょう。
こちらも進むと、
その先は行き止まりになっておりますが、
ホームの先から見る景色は絶景です。
ちなみに線路の下にも湖を見ることが出来ます。
まさに湖上駅ですね。
そして奥大井湖上駅の上にはレイクコテージがあります。
こちらは休憩スペースとして利用することが可能。
列車がくるまでこちらでのんびり待つこともできます。
ちなみにダム湖面へは立ち入り禁止ですのでご注意ください。
最大のおすすめスポットはレインボーブリッジ撮影スポット!
一通り奥大井湖上駅を堪能した方は、撮影スポットに移動しましょう。
南アルプスあぷとライン(大井川鐵道井川線)に乗車してきた方はこちらより読むとよいかと思います。
先ほど降りてきた急な階段を今度は上ります。
そして駐車場とレインボーブリッジ撮影ポイントの分岐で左方向に進みます。
ここまでで疲れた方はこのまま駐車場に戻りましょう。
ただ、このポイントから歩いて5分前後で撮影スポットですので、体力に余裕があればトライしましょう。
狭い道を登っていくと、
急に広い道にでます。
そうなんです。
前回のレポートで、バスで利用する場合はこの道に出てくるのですね。
なので急な階段等は上りたくないけど、レインボーブリッジの景色を見てみたい
という方はバス利用が一番のオススメになります。
バス停までは舗装された道を徒歩5分ほどですね。
そして、この左手を見ると、
念願のレインボーブリッジを俯瞰しつつ奥大井湖上駅を見ることができるわけです。
奥大井湖上駅を楽しむためのポイント
●水分は必須
奥大井湖上駅は無人駅です。駅のホームには自動販売機がありますが、
よくよく見るとペットボトルのお茶の自販機ではなく「茶葉」の自販機なんです。
なので水分持参で回ることをおすすめします。
●列車を入れて撮影したり、鉄橋でのすれ違いを楽しむのであれば時刻表は要チェック!
せっかくですので、あずま屋から撮影したり、
鉄橋で走る列車を至近距離で楽しみたい方は時刻表は要チェックです。
なぜかというと1日に上下線で各5本しか運行しません。
特に12:11の次は13:15、13:34の次は14:41と1時間以上列車の間隔が空く時間帯もあります。
駐車場からの徒歩時間や、どこで列車を楽しみたいかを決めてから行動することをおすすめいたします。
いかがでしたか。
無事に計画したら後は当日晴れることを願うのみ。
皆さんも絶景を楽しみに奥大井湖上駅にいらしてみませんか。
参考になれば幸いです。
というわけで、よい「鉄分」を!
●大井川鐵道およびきかんしゃトーマス号関連記事は以下よりご覧ください。