JR四国にはユニークな観光列車がたくさんありますが、その中でも筆頭に挙げられるのは
「予土線3兄弟」といわれるホビートレインシリーズ。
その中でも人気の高い3男の鉄道ホビートレインに乗車してきました。
さっそくレポートをお届けします。
なんといってもこの外観のインパクト!
窪川駅に停車しておりますこちらの列車。1両編成の気動車ですが、0系新幹線をイメージしたこのデザインがかわいいですよね。
ちなみに宇和島方面に向かう場合はこちらは後方になり、
先頭はこちら側になります。
なので、0系新幹線の団子鼻を先頭に走る姿を見たい場合は窪川駅方面に走るホビートレインに乗ることが必須になりますよ。
車内も素敵なこだわりが満載。
続いて車内のレポート。
まず目を引くのがこちらのシート。
実際に0系新幹線で利用されていたシートが4席だけ設置されております。
こちらも窪川方面に向かう際は進行方向に向かってシートに座ることが出来ますが、
宇和島方面に向かう場合はこうしてボックス席にして使用するか、逆方向のまま2列で使用するかのどちらかになります。
そして車内にはカーテンにSLがデザインされていたり、
鉄道模型によって過去から現代までの列車の変遷を学ぶことが出来ます。
この鉄道模型の展示は窓側に設置されているので、
こうして、四万十川沿線の緑をバックに楽しむことが出来ます。
また、入り口付近には新幹線の過去から現在までの模型も展示されておりました。
ちゃんと一番下にホビートレインの模型もあるところが良いですよね。
ちなみにトイレはないので、車内であまり飲みすぎたりすると大変なことになりますよ。
前面展望を楽しもう!
そしてこの車両は前面展望や後面展望も楽しむことが出来ます。
0系新幹線の団子鼻を内側からみつつ、
四万十川を眺めることが出来ますよ。
動画でも撮影してきましたのでご覧くださいませ。
繁忙期は一区間ずつ楽しむとか、お互いに譲り合って楽しみたいですよね。
そして入り口付近になるので、停車時には乗降の邪魔にならないように配慮しつつ楽しみましょう。
いかがでしたか。
ぜひ皆様も機会がありましたら予土線に乗りに来てみませんか。
参考になれば幸いです。
というわけで、よい「鉄分」を!