高倉健さん主演で大ヒットした「鉄道員(ぽっぽや)」ですが、その舞台となったのが、根室本線の幾寅駅です。
ですが、駅舎に掲げられている駅名は「幌舞駅」。
そうなんです、映画の中で使われた「幌舞」という駅名がそのまま駅舎に掲げられているんです。
さっそく駅舎内を探索してみましょう。
駅構内は映画の思い出が満載!
駅舎内にはいるとまずは待合室。ロケーションマップや当時の写真が飾られております。
そして駅事務室内はロケーション記念展示コーナーがあります。
事務室に入ると、高倉健さんが座っていた駅事務室がお出迎え。
その奥には幌舞駅の改札があります。
改札を通ると映画の思い出のグッズがたくさん。
まずは幌舞駅撮影用ミニチュア。
そして出演者のサイン、
あとは、ロケ用の時刻表や、
高倉健さんの衣装も展示されておりました。
ホームは幾寅駅の面影がたくさん
そしてホームに向かいます。
実は幾寅駅は2016年8月31日の台風10号の被害を受けてから不通が続いております。
その間はバス代行にてダイヤが組まれております。
ですが、ホームに出てみると、4年間も普通になっているとは思えないほどきれいに整備されておりました。
そして駅のホームには「幾寅駅」の表示。
また、ホームから駅舎を見ると、そちらにも幌舞駅の下に小さく幾寅駅の表示がありました。
駅前にもロケセットがたくさんあります!
続いて、駅を出て周辺を散策。
駅前にはだるま食堂をはじめ、
ロケで使われたセットがありました。
そして車両の主役、「キハ12 23」もありました。こちらはキハ40をこの映画のために改装したもの。
車内はセミクロスシートの奥にサインも展示されておりました。
そして劇中で広末涼子さんと高倉健さんが出会ったトイレもまだ残っておりました。
いかがでしたか。
南富良野からもう少し南下すると幾寅駅に行くことが出来ます。
ぜひ皆様も機会がありましたら、寄ってみてください。
ぽっぽやの思い出がよみがえりますよ。
参考になれば幸いです。
というわけで、よい「鉄分」を!