JR四国は気動車王国でありますが、長らくその牽引をしてきた2000系の置き換えとして急速に導入が進んでいるのが2700系。
今回は土佐くろしお鉄道に乗り入れる「あしずり」に乗車してきました。
ヘッドマークはLED表示。
一定の時間で英語表記に切り替わります。
側面は徳島県の阿波踊りや高知県のよさこい祭りの情熱を表したディープレッドをベースに、吉兆の伝統配色である「赤」と「金」をラインにいれつつ、香川特産のオリーブや岡山のマスカットをイメージしたグリーンのラインをいれてあります。とてもスッキリしたイメージ。
あしずりは2両編成。なのでグリーン車両はありませんが、指定席エリアはあります。
リクライニングをすると座面が前にでる仕組み。
もちろん回転して4名席にすることも出来ます。
各座席の前面にテーブルがありますが、
車いすスペースの確保のために座席が前面にない席では、中央の肘掛にテーブルが格納されています。
デッキ部分には、
荷棚スペースも確保されており、
車いすでも利用できるバリアフリーのトイレがありました。
実際に乗車してみて、JR四国としては30年振りのローレル賞を獲得するにふさわしい列車だとあらためて感じました。
皆様も機会がありましたらぜひ乗車してみてくださいませ。
というわけで、よい「鉄分」を!