さいたまにある鉄道博物館に行くには、JR大宮駅よりニューシャトルに乗車して、鉄道博物館(大成)駅を下車するのが常套手段ですが、
大宮駅から歩いて行くことも出来ます。そしてこの徒歩ルートが「さいたま市内半日観光ルート」になっており、道中に様々な鉄道関連の展示があります。
今回はこの「RAILWAY GARDEN PROMENADE」を鉄道博物館から大宮駅まで歩いてみました。
道中にはJR東日本で活躍している列車の写真がパネルで展示されております。
「てっぱく」から約800メートル歩くとまず見えてくるのはEF58とEF15の運転台の展示です。EF58は青大将といわれる塗装色ですね。
そして大宮車両総合センター入口の隣には、
大宮車両総合センターの前身である鉄道省大宮工場で製造されたD511187が展示されております。
こちらは展示開放時間以外でも歩道から見ることが出来ます。
大宮車両総合センターの壁面にも列車もパネルが展示されております。スーパービュー踊り子といった懐かしい車両もありました。
そして塀の一部が透明板になっております。
ここからは車両を載せたまま横に移動するトラバーサーを見ることが出来ます。
この辺りまでくると大宮駅ももうすぐです。
続いて、以前は総合大宮車両センターの倉庫として使われていた、赤レンガ倉庫をみつつ、
鐘塚公園がゴール地点。
公園内にある、大宮駅設置のために尽力し、鉄道の街「大宮」としての礎をきずいた白井助七翁の像に挨拶をして散策が終了です。
いかがでしたか。約2.5kmの距離なのでゆっくり歩いても1時間もあれば散策できます。鉄道博物館の帰りに、時間と体力がありましたら歩いて大宮駅まで行ってみてはいかがでしょうか。
参考になれば幸いです。
というわけで、よい鉄分を!
●参考記事