小田急電鉄のロマンスカー「EXEα(エクセアルファ)(30000形)」は、2017年3月にデビューした車両ですが、GSEやVSE、MSEの派手なカラーリングから比べると、落ち着いた印象を受けます。
先頭車両と最後尾車両での形状が違うのも特徴ですね。ちなみに展望席もサルーン席もない、シンプルな座席構成になります。
シートは好評の声がある座り心地はそのままに、改良を加えております。シート上部には、車内移動時につかまりやすい手掛けを設置。
また、シート背面には、荷掛け用のフックに加え、傘用のホルダーもありました。
そしてテーブルは肘掛から引き出すタイプ。
わずかながらリクライニングもします。
また、2号車、5号車、9号車は車内にラゲージスペースを設置。箱根旅行の際には重宝しますね。
また5号車、8号車には広いスペースのトイレも設置され、
バリアフリー化が進んでおりました。
他のロマンスカーと比べて派手さはありませんが、ビジネス利用と観光利用の両輪で活躍できるデザインですね。
参考になれば幸いです。
というわけで、よい「鉄分」を!
●ロマンスカーVSEのレポートはこちら。
●ロマンスカーGSEのレポートはこちら。