昨年、予土線トレインビューが楽しめる宿泊施設、かっぱバックパッカーズに宿泊した際に、利用した駅が十川駅。
隣の駅は難読・珍名駅としても有名な「半家駅(はげえき)」ですね。
●参考記事:かっぱバックパッカーズのレポートはこちら。
ホームは1面1線。ホームからは四万十川の雄大な流れを見ることができます。
以前は行き違いができるように島式ホームでしたが、行き違い設備が廃止され、現在のスタイルになっております。屋根の形状が島式ホームだった時代の面影を残していますね。
改札は窪川方向にありますが、
無人駅で、駅の出口までは結構な階段があります。
予土線の本数は上下とも5本。そのうち18:52発の窪川行きと7:02の宇和島行き以外は予土線3兄弟の運行になります。(しまんトロッコは夏季限定)
階段を降りると掲示板もあり、無人出来ですがしっかり手入れがされていました。
駅の外に出てみます。お手洗いもちゃんとあり、
その対面には以前の観光物産センターがあり、待合室として使われているようです。
ちなみに駅のスタンプは十川駅から徒歩5分程の場所にある十和地域振興局に設置してあります。
駅を出て国道に面した場所にバス停もあります。バス待合の椅子が一つだけというのも、常連さんが置いて使っているのかもしれません。
国道から駅を見上げるとこのような位置関係。バス停を降りてから、
このような階段を上って駅に行きます。
今回は行きも帰りも予土線3兄弟のうち、鉄道ホビートレインと、
海洋堂ホビートレイン(かっぱトレイン)を利用することができました。
いかがでしたか。予土線は各駅とも時間がゆっくり流れている貴重な路線ですよね。また、訪れたい駅の一つです。
というわけで、よい「鉄分」を!