湘南モノレールは大船駅と江の島エリアを結ぶモノレールですが、日本でも数少ない「懸垂型」のモノレールになります。それゆえ、走行中は下に遮るものがないので「空中散歩」を楽しむことができます。
さっそくレポートをお届けいたします。
湘南江の島駅は快適そのもの
今回は湘南江の島駅から乗車してきました。2018年にリニューアルされた駅ビルがこちら。
モノレールの乗車駅はなんと5階。
もちろん入口からホームまではエレベーターとエスカレーターが完備しております。
ホーム階にはルーフテラスがあり、
天気の良い日は富士山を見ることができます。
ホームは1線2面。交通系ICカードも利用可能です。
車両が入選しているときだと通常のホームとかわらない雰囲気ですが、
車両がいないときにホームを見るとホームから床面までの「低さ」が印象的ですね。
さっそく車内も見ていきましょう。
車内はボックス席がメイン
通勤需要もありますが、観光需要も一定数あるので、車内はボックス席がメイン。
そして先頭部はシートがなく、立ってみる形。窓は高い位置にあるので子どもは前面展望を楽しめないのがちょっと残念。
安全上の理由から、横にある台にも子どもを乗せないでくださいとの注意書きがあります。
ちなみに、前面展望を動画で撮影してきたのでもしよければ参考にどうぞ。
そしてもう一つの大きな特徴は
●車両移動ができない
ということ。
懸垂式ということもあり、車両と車両の間の床は危険という理由だそうです。
なので、乗車する際はバラバラの車両に乗車しないように気を付けましょう。
そして15分弱で大船駅まで到着。あっという間の空の旅でした。
ぜひ皆さんも湘南観光に出かける際には湘南モノレールを利用してみてはいかがでしょうか。
参考になれば幸いです。
というわけで、よい「鉄分」を!
●参考動画