東京メトロ東西線の葛西駅にある「地下鉄博物館」ですが、大人向けの展示から子ども向けの展示まで盛りだくさんなんです。さっそくご紹介していきましょう。
まずは切符を買って館内に入ります。
こちらが自動改札機になっており、入館券を入れると入ることができる仕組み。
まずは大人が楽しめるポイントをご紹介
自動改札機を入ると、50歳代以上でしたら懐かしいと感じる集改札ボックスがお出迎え。昔は駅員が回収してましたよね。
その奥には「営団地下鉄」時代と「東京地下鉄」時代の丸ノ内線や銀座線が展示されております。
もちろんその沿革もきちんと紹介されております。
さらに進むと初期のころのターンスタイルの自動改札機が。さすがにこの改札をリアルタイムで経験している人は少ないかと思いますが、当時はこういった改札方式だったのですね。
ちなみに銀座線は車両の中に入ることができますよ。
車内で当時を懐かしむのもよいですね。
そして地下鉄博物館がほかの鉄道博物館と大きく違う点が「トンネル」。この解説や展示に大きなスペースが割かれています。
実際の工事で使われたシールドマシンや、
トンネル内の主な施設や設備についての解説、
3Dシアターもあります。
さらに副都心線が地下でどのように既存路線をかいくぐって建設されたかを断面表示で解説するコーナーや、
総合指令所の説明パネル、
工事・点検車両、
そして震災や大雨に対しての対策等のパネルもありました。こちらもパネルがちょっとトンネルっぽくデザインされているのもこだわりですね。
また、入口には一部のマニアの方に人気のマーキュリーがありますので忘れずにチェックしてくださいね。
子どもも安心して楽しめるコンテンツがいっぱい!
そして大人だけでなく、子ども連れファミリーでも楽しめるコンテンツがいっぱいあります。
入口の手指消毒でも大人用と子ども用が設置されています。こういった気遣いって親から見るととてもありがたいですよね。特に自動で散布されるタイプだと子どもが不用意に手をかざして目に入るリスクがあるのですが、子どもの高さにあると安心ですね。
また、ベビーカー置き場も広くとってあります。
そしておむつ替えコーナーや、
こどもトイレも完備しておりました。
また、子どもが飛び出しそうなところにはこうして注意が書いてあって音声でも知らせてくれるなど、安全に配慮した導線もうれしいですよね。
さらに、撮影スポットも、地下鉄ならではの工夫が。こうしてちょっとくぼんだ所にはいって撮影。子どもはこういった場所に入りたくなりますものね。
そして一番人気の運転シミュレーターもこうしてスタッフの方が都度消毒しているので安心して体験できます。
今回は子どもと一緒に東西線を体験してきました。
また、小学生以上ですと本格的な千代田線のシミュレーターを体験することができます。
さらに鉄道ジオラマもあります。
さすがにジオラマは地下ではなく地上の地下鉄を楽しむことができます。
また、ミュージアムショップもありますよ。
こうして地下鉄グッズもたくさん販売しております。
ほかにも大人と子どもと一緒に楽しめる模型の展示や、
銀座線の正面の展示もあり、
地下鉄博士クイズは親子で楽しむことができますので、
ぜひ「地下鉄博士」を目指してチャレンジしてみてくださいね。
いかがでしたか。地下鉄博物館は葛西駅に直結。
天気があまり良く無い週末でも楽しむことができますよ。
ちなみに西船橋方面からくると、こうしてホームに「地下鉄博物館方面改札」があるのでとっても便利ですよ。
参考になれば幸いです。
というわけで、よい「鉄分」を
●地下鉄博物館
・住所:〒134-0084 東京都江戸川区東葛西6丁目3-1
・電話:03-3878-5011