みどりの窓口は、指定券や乗車券、定期券を買う窓口として、現在は首都圏で231駅、他の地域で209駅に設置されておりますが、昨日発表された内容によると2025年までに、それぞれ約70駅に絞るとのこと。廃止される駅の発表はまだありませんが、一定のご利用のある新幹線・特急停車駅のほか、ご利用の多い駅を中心に、バランスよく配置するとのことです。
実はすでにこの発表の前から「みどりの窓口」の統廃合は着々と進んでおり、山手線の駅でも五反田駅は今年3月のダイヤ改正時に廃止になっています。
さらにその前に廃止された下総中山駅では、
窓口があったと思われる跡はすっかり閉ざされ、
みどりの窓口を利用するときには隣駅の西船橋もしくは本八幡まで無料で乗車できるチケットをいただくことが出来ます。
実際にいただいたチケットがこちら。
上記はSuicaの解約時に窓口での利用が必要だったのでやむなく利用しましたが、
現在は、ほぼすべての列車の指定券、回数券、乗車券、定期券が自動券売機で購入できます。
さらに「話せる指定席券売機」の導入をすすめるとのことで、「みどりの窓口」廃止が、すぐにサービス低下になるとは一概には言えない感じですね。
一方でえきねっと等、ネットで買えるお得な切符の拡充により、さらに非対面、非接触での販売がますます加速しそうですね。
これからも、このご時世の中で「みどりの窓口」で対面で接客いただいているスタッフに感謝しつつ利用したいと思います。