JR四国から昨年デビューした「藍よしのがわトロッコ」は日本一のトロッコ列車と言われています。
それは、圧倒的な乗車時間。
トロッコ列車に乗車している時間がなんと2時間以上もあるんです。
そんなトロッコ列車に往復乗車してきました。
今回は車両のレポートをお届けいたします。
徳島駅ではゆるキャラの「すだちくん」がお出迎え。
さっそく車内を見ていきましょう。2両編成ですが、1両は特急用車両。荒天時やトロッコ乗車区間以外はこちらに座ることになります。また全席指定席ですが、販売はこちらの車両のみ。トロッコ車両は自動的に同じ席番号に座ることになります。
シートは転換できますが、現在は向かい合わせにしての利用はご遠慮いただいているそうです。
リクライニングも通常の特急車両と同じくらいですね。
テーブルは背面テーブルがあるので、お弁当や飲み物を置くことが出来ます。
続いてトロッコ車両。こちらは対面固定ですが、気を付けなければいけないのが、特急列車の発券の番号とトロッコのボックス席の番号の並びが違うということ。
トロッコのボックス席は
●4列ABCD
●5列ABCD
という形でボックスになっています。
それに対して指定券が販売される2号車は
●4列ABと5列AB
●6列ABと7列AB
がボックス席になります。
特に今回の車両は2号車で過ごす時間が少ないことと、2号車はシートを転換しての利用は推奨していないことから、家族連れでトロッコを楽しむのであれば、1号車でボックス席になるように「横一列」で指定券を手配することがポイントです。
ちなみに1列目は車内販売用として販売されておりませんのでご注意ください。トロッコ側も人形やガイドの方の席として使われておりました。
またトロッコの先頭にはスタンプもあります。
ちなみにトイレは和式が一つだけあります。バリアフリー対応のトイレはありませんのでご注意ください。
そして前面展望を楽しむのであればなんといっても徳島発阿波池田行きの「さとめぐみの風」に乗ることをおすすめいたします。トロッコ側の運転席は片側だけになっており、
先頭からはこのように展望を楽しむことが出来ます。
晴れた日の前面展望はとっても快適ですよ。ただし譲り合っての利用をお願いいたします。
次回はトロッコ列車に乗車してのレポートをお届けします。
参考になれば幸いです。
動画も撮影してきましたのでお時間のある時にどうぞー!
というわけで、よい「鉄分」を!