先日、近畿日本鉄道の特急しまかぜに乗ってきたので、再度レポートをお届けします。
今回は京都駅から乗車。
こちらがプレミアムシート。「しまかぜ」はレギュラーシートはなく、
●個室
●サロン室
●プレミアムシート
のみという豪華な布陣。2列+1列というレイアウトで1部の席は車いすのお客様と一緒に乗ることが出来るように、1列+1列になっております。
シートにはマッサージ機能付き。
レッグレストも含めてフルリクライニングするとこのようにくつろぐことが出来ます。
シートピッチはゆとりの1,250mm。
そして、プレミアムシートの中でも人気が高いのが先頭と最後尾にある展望車。こちらは床を72センチ高くして、景色が見やすいようになっております。さらにその展望車両の中でも1番人気がこちらの最前列の席。席が高い位置にあるので、運転手さんに遮られることなく前面展望を楽しむことが出来ます。
特急のすれ違いも大迫力。
出発してほどなくすると、おしぼりと記念乗車証が配られます。
そしてハイデッカーでも階段上にある車内販売用のワゴンにて、最前列まで車内販売に来てくれます。
しまかぜグッズやお弁当、お菓子を販売しておりました。JRや他の大手私鉄も車内販売がどんどん休止や廃止に追い込まれておりますが、近鉄「しまかぜ」は感染拡大防止に配慮しつつ、車内販売を継続しておりました。個人的には応援したいサービスのひとつです。
ビールは車内での提供を休止していたので、事前に駅のホームで購入。
そして最前列の場合、小さなお子様連れであれば、むしろ向かって右側だと、前面の窓に沿って大きなボックスがあり、前面の視界を少し妨げるので、運転席側の方がよいかもしれません。賢島に向かう場合は2名席、名古屋、京都、大阪に向かう場合は1名席が運転席側になります。
運転席側だと、こうして運行指示書等も見ることが出来ますよ。
ただ、今回乗車した日が平日ということもあり、車内がガラガラ。その中でもスタッフの方がちゃんとおもてなしをしていることに感動しました。動画でも撮影してきました。
早く、賑わいが戻ることを願っております。
というわけで、よい「鉄分」を!
●しまかぜやひのとり等近鉄特急関連記事は以下をご覧ください。