【災害時こそトレインビューホテル？】グランドホテル神奈中平塚で東海道線の最新状況を把握

先日、関東地方を中心に震度5強の地震がありましたが、私もちょうど平塚で震災に遭遇して、帰宅できなくなりました。

●その時のレポートはこちら。

【震度5強！】その時JRの案内表示はどのように運行休止に変わっていったか。路線別・時系列レポート

【9時間遅れ？！】震災後のJRの運行状況レポート：翌日の東海道線

ですが、今日は動かないと決断して、平塚で宿泊することに。その時に知人から「トレインビューのおすすめホテルありますよ」と連絡いただいたのがこちらの「グランドホテル神奈中」。こういったときに連絡をくれるのって本当にありがたいですよね。

そして当日深夜に電話したのですが、こちらの女性スタッフに快く応対いただきました。こういった非常時に素敵な応対をしてくれるとそのホテルのファンになりますよね。

ロビーもコンパクトながら機能的なレイアウト。

そして今回は当日にも関わらず「トレインビュールーム」をリクエストしたところ903号室にアサインいただきました。

グランドホテル神奈中平塚のお部屋レポート

今回はシングルルーム。ビジネスホテルらしく、デスクやテレビ等がコンパクトにまとまっています。

バスルームもアメニティが一通り揃っておりました。当日チェックインでこれだけの機能があれば十分です。

グランドホテル神奈中平塚からのトレインビュー。

冒頭の立地を見てもわかる通り、東海道線に面したホテルなので、平塚駅構内を見渡すことが出来ます。

そして今回はサンライズ瀬戸・出雲が平塚駅に緊急停車中でした。平塚駅でこれだけじっくり見ることが出来るのは普段では見ない光景です。

●参考記事：

サンライズ瀬戸・サンライズ出雲 人数別・部屋別おすすめレポート シングル、ツイン、ノビノビ座席

災害時こそトレインビューホテルという実感は翌朝！

そして災害時こそトレインビューホテルという理由はその翌朝にあります。

震災のレポートで書いた通り、運行案内に表示されるのはタイムラグがあります。

なので、朝早く帰ろうと平塚駅に来ても動いておらず、それで改札前でひたすら待つことになります。

ですがトレインビューだとこのように平塚駅の状況がわかり、

ホームがどれだけ混雑しているかもわかります。

また、窓が少しだけ開くので、駅の構内放送も聞くことが出来るんです。

今回は放送で

●7:00から運行を開始すること

●入場規制を実施していること

といった情報がホテルの部屋にいながら入手することが出来ました。

そしてトレインビューホテルだと駅に近いことが多いため、放送を聞いてから支度してチェックアウトをしても十分間に合う距離になります。

いつもは趣味の一環でトレインビューホテルに宿泊していますが、今回ばかりは実務面でも大いに役立ちました。

皆さんも震災時には

・トレインビューホテル

・窓が開く部屋

を選んで避難すると良いかもしれません。

参考になれば幸いです。

というわけで、よい「鉄分」を！

●その他の関東エリアのトレインビューホテルのレポートはこちら。

●全国のトレインビューホテルのレポートはこちら。