23年に引退が発表された小田急宇ロマンスカーVSE(50000形)ですが、いまでも絶大な人気がある車両の一つです。
その中でも展望席とならんで人気があるのがサルーン席。
1編成にわずか3室しかないプレミアシートです。
どういった席なのか先日乗車してきたのでレポートをお届けします。
サルーン席は1人でも利用可能!
サルーン席は1室ごとの販売なので、
4人分の特急料金を払えば、1名~3名で利用する場合も利用可能です。
特に乳幼児連れでの旅行であればこの席だと横に寝かせたり、子どものおもちゃをテーブルに乗せて遊んだりしてもほかのお客様に迷惑が掛からないのでおすすめです。
網棚もあるので4名での利用の場合も荷物を上においてゆったり利用できます。
向かい合わせ着席が大きなポイント!
中央のテーブルは、開いて使用可能。
そして一番の大きなポイントは、
「向かい合わせ」に座ることが出来る席ということ。
コロナウイルス感染拡大防止のため、通常の座席は回転させて座ることが出来ないため、
ロマンスカーの中ではこの席だけ対面で座ることが可能です。
ちなみにVSEの他の席にはコンセントがついていないのですが、サルーン席はテーブル下にコンセントが2つあります。これも重宝するポイントですね。
【訂正】読者様からご指摘をいただきまして、こちらは業務用コンセントなので使えないそうです。ご指摘いただきありがとうございました。お詫びの上訂正いたします。
ちなみに3室あるサルーン席ですが、S1とS2が通路を挟んで向かい合わせというレイアウトなので、
●大人数で2室利用したい場合はS1とS2
●よりエクスクルーシブ感を楽しみたい場合はS3
がおすすめです。
ちなみに、サルーン席の予約方法ですが、展望席同様に窓口利用をおすすめいたします。
参考になれば幸いです。
というわけで、よい「鉄分」を!