JR九州が保有する新幹線車両では唯一の自社設計車両ということもあり、その個性的なデザインが人気の800系ですが、
外観だけではなく、車内もとっても個性的なんです。
まずはこのすっきりとした背面。
テーブルはどこにあるかというと、ひじ掛けから出すスタイルですね。ビジネス用途としてはちょっと小さめなので、大変かもしれませんが、観光需要も多い路線なのでこの大きさにしたのかもしれませんね。
コンセントも最前列と最後尾の壁面にあるだけなので、充電が必要な方はこの座席を確保することをおすすめいたします。
また、大型の荷物置場もあります。
デッキ部分には以前は使われていた公衆電話や、
バリアフリーのトイレがある車両もあります。
そして各壁面にはこうしてJR九州の代表的な列車のイラストが掲示。
子ども連れだと、「これ乗ったよ!」とか「今度これに乗りたいね」とか、
話題になりそうです。
そして最大の特徴はこの座席配置。フル規格の新幹線では唯一、すべての車両が2列+2列なんです。
さらに車両によって柄が違うので、明るさや雰囲気もがらりと変わります。
つばめの運用だと自由席も多いので、お気に入りの車両を選ぶことが出来ますよ。
ぜひ乗る際の参考にしてみてください。
というわけで、よい「鉄分」を!