JR東日本の各駅では「みどりの窓口」が続々と廃止されておりますが、
JR総武線各駅停車の本八幡駅もそのひとつ。市川市役所の最寄り駅だったり、都営新宿線の始発駅でもあるので、利用者数も多いのですが、隣駅が総武線快速停車駅の市川駅ということもあり、こちらの駅の廃止が決まったようです。
ですが、本八幡駅の職員の皆様の駅に対する思いがとっても素晴らしかったのでご紹介。
こちらはかつて営業していた本八幡駅のみどりの窓口。
2022年2月に廃止されたあとは、ギャラリーとして活用されておりました。
駅職員が現地で取った桜の写真を掲載して見どころを紹介。
今までは新幹線や特急の指定席も購入できる券売機も、
写真が展示されておりました。(券売機自体はみどりの窓口の外に移設されております)
こうして元々カウンターだった場所にもきれいに写真が飾ってありました。
こうして以前の設備を地元の名所の紹介に活用する「地元愛」がすばらしいですよね。
●参考記事:
本八幡駅では京成や都営線とも連携して「ファイト新生活!」という3社合同のポスターを掲示したり、普段から駅を利用する方に寄り添っている姿に感銘を受けます。
こうした取り組みはこれからも続けてほしいと願っております。