東海道線、湘南新宿ライン、上野東京ライン、横須賀線、総武線快速および常磐線の一部の普通列車にはグリーン車がついています。
その普通列車グリーン車に乗車するには、乗車券・定期券のほかに、普通列車グリーン券を購入する必要があります。
料金は目的地までの距離別(~50kmまでと51km以上)と曜日別(平日・土日祝)に加え、車内購入か事前購入かによって分けられております。
料金は下記の通り(2022年現在)
営業キロ | 事前料金 | 車内料金 | ||
---|---|---|---|---|
平日 | ホリデー | 平日 | ホリデー | |
50kmまで | 780円 | 580円 | 1,040円 | 840円 |
51km以上 | 1,000円 | 800円 | 1,260円 | 1,060円 |
最近は事前購入をされる方も多くなりましたが、それでも51Km以上乗車する場合は平日だと1,000円かかります。
そこでおすすめの購入は
JREポイントをグリーン券に交換してモバイルSuicaに登録
するパターンです。
さっそくその方法をご紹介しましょう。
この方法だと、
●どの距離でも一律600ポイントで交換可能
●乗車直前でも交換可能
なので、普通車両の混雑状況を見てからグリーン券を購入することも可能なんです。
さっそくその方法をレポートいたします。
事前準備編:スマートフォンには2つのアプリをインストール
今回の
JREポイントをグリーン券に交換してモバイルSuicaに登録
するためには2つのアプリが便利です。
●モバイルSuicaアプリ
と
●JrePointアプリ
になります。
まずはJrePointアプリでポイントをグリーン券に交換してモバイルSuicaで受け取るという流れになります。アプリの登録が終わったらさっそく交換手続きに入ります。
手順1:JrePointアプリでJreポイントをグリーン券に交換
まずはJrePointアプリの右上にあるメニューを開きます。
そうするとSuicaグリーン券交換という項目があるのでそちらをタップ。
そうすると交換を申し込むSuicaを選択してくださいと表示されますので、普段お使いのモバイルSuicaを選択しましょう。
※ここでモバイルSuica以外のSuica付きビューカード等を選択すると、当日の交換はできませんのでご注意ください。
交換枚数を選択して確認。今回は1枚。
最後に確認画面が出るので、「申し込む」ボタンをタップするだけ。
これで、交換が完了しました。とっても簡単。
※ポイント交換時は乗車区間の登録が必要ないので、乗車区間や乗車日が変更になっても問題ありません。
手順2:モバイルSuicaで受け取る
続いてモバイルSuicaアプリを起動します。
そうすると画面上部に「ポイント交換グリーン券が1件あります」の表示が出てきます。
タップすると「このSuicaでグリーン券の受取手続きを実施しますか?」と表示されますので、OKをタップ。
ここで初めて利用区間を登録します。今回は大船から市川まで。ポイント交換なので0円の表示。
以上で受け取り完了。これであとは乗車後にセンサーにタッチするだけで乗車できます。
今回
JREポイントをグリーン券に交換してモバイルSuicaに登録
の手続きをスクリーンショットをとりながらやってみましたが、画面左上で見るとわかるように21:22から始めて21:26には完了。約4分程度で出来ました。
また1ポイント1円で換算すると1,000円の区間を購入した場合は4割引きで購入できた計算になります。
どの日程でどの区間でも一律600ポイントなので、「平日に51Km利用」の際にポイント交換を利用するのがおすすめです。
参考になれば幸いです。
というわけで、よい「鉄分」を!
●参考記事: