2022年6月3日(金)午後に市川・船橋エリアに「ひょう」が降りました。
一部では積もるほどの雹が降ったのですが
NHKニュースでも放送されましたが、東京メトロ東西線の原木中山駅の屋根にも穴が開いたとのこと。
さっそく現地を見に行ったのですが、そこでは驚くべき対応がされておりました。
屋根で穴が開いている場所は合計4カ所。ちょうど日光をとりこむために薄くなっている場所だけ、穴が開いておりました。
その穴が開いた屋根の個所がすべて改札に向かう階段を上に位置しております。
そしてそのすべての個所には警備員が配置されておりました。
警備されている方に電車が来ないタイミングで少しお話をお伺いしたところ、
お客様に、お気を付けくださいとのお声がけ
と合わせて、雨が降ってきた際には傘をさして誘導
ということまでされているそうです。
この対応にはちょっとびっくりしました。
利用者からすると、上を見上げてようやくわかる程度の穴ですが、被害の2日後に見に行ったときにはすでに警備員が配置されて誘導されているという、東京メトロ社の姿勢に感銘を受けました。
こういった一つ一つの問題が、小さなことでもきちんと対応することが安全運航に対する姿勢なんだなあと感じた次第です。
これからも陰ながら応援しております。
というわけで、よい「鉄分」を!
●参考記事: