南海が誇るエース列車、ラピート。まずはこの外観に圧倒されます。
運転席も外から撮影してみました。
普通車は2列+2列ですが、
スーパーシートは2列+1列になります。
私が乗車したのは2015年だったのですが、そのころから比べても改善につぐ改善をされていて、人気列車であり続ける理由がわかります。以前はスーパーシートも普通車も大型テーブルが無く、
窓枠は丸いので、ドリンクやお弁当はすべてこのひじ掛けにあった小さなテーブルのみでした。その当時はLCC国内線自体があまりなく、ほぼ海外旅行客しかいなかったため、それほど座席でパソコン作業をする利用者はいなかったのかもしれません。
ですが、現在は大型テーブルが座席の背面に設置され、ドリンクホルダーも各座席に完備されて、過ごしやすい車内になっています。
一方で大型荷物置場はデビュー当時から充実しておりました。こちらも当時は「置くだけ」でしたが、現在ではロックができるチェーンがついてセキュリティも万全になっております。
また、デッキ部分には以前使用されていたテーブルがありましたが、こちらは現在フレイザーレジデンス南海大阪」の、南海電車をテーマにした客室「トレインルーム」にあるようです。
94年にデビューしてから、その斬新なデザインはまったく色あせることがないラピート。
これかの活躍も願っております。
というわけで、よい「鉄分」を!